以前ニコンZマウントを中古で買ったのですが、大変優秀なのに他のカメラに使いまわせなくて残念でした。
そこへ、ライカMマウントレンズとして新発売されましたので、勢いで買ってしまいました。
左がZマウント右がMマウント
買ってみてびっくり!外観がかなり異なるのです。
ピントリングと絞りリングの配置が逆ですし、操作方向も異なります。
さらにピントのヘリコイドの回転具合も異なっていて、レンジファインダー距離計に合わせるための新規のようです。
フード周りの構成も違いますから、全くあたらしい鏡筒と内部機構を用意したと言うことですね。
それで写りはと言うと、差がありません。
でも、ミラーレス1眼にヘリコイドアダプターで取り付けるとものすごく接近出来て、まるでマクロレンズのようですよ。
レンズの最短撮影距離から
ヘリコイドアダプターで更に繰り出して
私はライカファンではないのでライカMマウントデジタルは持っていないのですが、レンズの方では非ライカのMマウント用レンズをたくさん持っていまして、その中には6Bitコード用の溝が切ってあるものがあるのでした。
その溝を白と黒のペイントマーカーで塗りつぶしてやるとライカレンズを偽装することができます。
バーコードリーダーのようなものでレンズの名前を読み取り、それぞれのレンズの収差を電子補正するのがライカの正規の目的らしいのです。
しかし、非ライカレンズで偽装したわけですから、そんなに都合よく収差補正には適合しないでしょう。
ところで、このコードを読み取ってカメラに伝えるタイプのマウントアダプターがTTArtisanから登場しました。
LM-EとLM-Zの2つ出ていました。
このアダプターで、ライカではないほかのミラーレスカメラにつけるのですから、収差補正というより名前だけ(焦点距離と開放F値)を記録することになります。
私の場合偽装ですから、近そうなスペックのライカレンズのコードをあてがってEXIFデータに記録することになりますが、実はボディー内手振れ補正には偽装した焦点距離が有効ですし、撮影時に自分で入力しなければなりませんがF値も記録されることになるので、後で見直すときに案外ありがたいわけです。
ですから、レンズを何本かマーカーで塗ってしまいましたよ。
α7R2+LAOWA85mmF5.6マクロにて
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