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ライカM(L)マウントのレンズは、マウント面からフィルム面(撮像面)までの距離が短いので、通常の一眼レフカメラでは無限遠の撮影が出来ません。だから、マウントアダプターも市販されていません。
ところが近接撮影のみでよければ、写すことは出来るのです。手で持ってあてがうのです。レンズが正規位置より前の方にしかあてがえないので、ちょうどマクロレンズで近距離にピントを合わせるときにレンズが物凄く前の方に伸びていくのと同じことになります。
焦点距離の短い広角系のレンズでは、どんなに被写体に近づいてもピント範囲にならないのですが、50mm程度以上の焦点距離のレンズならば、10~30cm程度の距離で、マクロレンズ的な撮影が出来ます。これが案外”いける”のです。
・・・・・・どこかのメーカーがアダプターを作ってくれたら、即購入しそうです。
EOS20D+フォクトレンダーCOLOR-HELIAR 75mmF2.5
使い勝手は物凄く悪いですし、レンズによってはカメラのミラーが当たってしまう場合があるので、注意が必要です。
ツルニチニチソウ。地植えにしたので、というか勝手にはびこっているので、我が家では”雑草”です。 放っておくと、庭中に広がってしまうので、目いっぱい刈り込んでしまいます。でも時期には綺麗な花が咲くので、ちょっとだけ被写体になってもらいます。
今回は、M42スクリューレンズの撮り比べ、古いタクマーレンズも悪くないですね。ちょっと赤みが強く出るようですが・・・
またまた、野暮用で早朝から出かけました。つまらない用事に飽き飽きしていたので、「帰りは、ちょっと寄り道して夏鳥探しでも」と、遠回りですが山道を通ってみました。「おや?、コジュケイ???・・・ちょっとシルエットが違うような???・・・」で、あわててカメラを取り出して覗いてみると。
ところが、あわてて撮ったので、カメラの設定が前の風景用のまま。露出不良と、シャッター速度不足に気が付いて修正した時には、とりさんはもう遠くに逃げてしまって、撮りなおしは出来ませんでした。ついでの寄り道だったので、証拠写真だけでもラッキーだったと言う事で納得して帰りました。
ヤマドリはこれまでに何度か姿?影?痕跡?(いつも見た瞬間に飛ばれるので)は見たことがありましたが、写真に撮れたのは初めてです。寄り道して、よかった!
レンジファインダー用のLマウントと、ニコンNFマウント用です。どちらもレンズ構成は同じものらしいのですが、随分とデザインと大きさが違います。1眼レフ用は装着すると、まるでペンタックスのDA40mmF2.8LimitedやニコンのMF45mmF2.8Pのような薄型パンケーキレンズです。しかし実際は、奥が深くミラーアップ状態でなければ装着できないレンズなのです。いまどきのデジタル1眼レフで使うにはちょっと使いづらいレンズですね。しかし、とても楽しめるレンズですよ。
最短撮影距離は0.3mなので、超広角レンズでもとてもアップに出来ます。それに色はちゃんとしています。
出店と人ごみばかりで、広角レンズで撮影出来そうなところがありませんでした。
屋形船などもあるので、乗ってみようかと見れば、予約満席で見送るだけ。
それよりも悲しかったことがありました。ベッサ用の12mmのファインダーを落として失くしてしまったのです・・・とほほ・・・自分の不注意でした。来た道を戻りながら注意深く探してみましたが見つからず。
意気消沈していたところへ、さらに追い討ちを掛けるように災難が・・・・・・あきらめて帰ろうと自転車に乗った途端に、チェーンがプツリ!、あぁ~れぇ~!!!!!
仕方が無いので、どこかに自転車屋さんがあればと、しばらく引いて歩いたのですが、なかなか無いのです・・・とほほ・・・・。
代わりに交番発見。「工具貸してください。では無く、近所に自転車屋さんありませんか?」と尋ねると、親切なおまわりさんが、近くの店を教えてくれました。ところがそこへ行って見ると、”お休み”でした。「年中無休、不定期休み」の看板???
もう一度、交番へ。今度は全く反対方向の自転車屋さん。「また休みだといけないから、電話で訊いてあげますね。」ということで、・・・・・・どうもありがとうございました。
さて、その自転車屋のおじさん曰く、「なぁ~んだ、美人のおねえさんが来るのかと期待していたのに、おじさんかぁー。」(電話してくれたのは、婦警さんでしたから)。「僕が手を動かして修理すると、高いよー。自分でやる?」。
私・・・「工具貸してください」。
おじさん・・・「そのチェーン、ちょっと特殊だね。うまく出来ないかもよ。」
私・・・「大丈夫です、経験ありますから。2度も直しています。」・・・(この間20分程度)・・・「できました。」
おじさん・・・「その工具、なかなか使える人いないんだよ。さすが、年の功だね。」
私・・・「えっへっへ。」「どうもありがとうございました。」
ということで、油まみれの手では、カメラを触れませんでした。とんでもない一日でしたよ。
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