近距離専用
ライカM(L)マウントのレンズは、マウント面からフィルム面(撮像面)までの距離が短いので、通常の一眼レフカメラでは無限遠の撮影が出来ません。だから、マウントアダプターも市販されていません。
ところが近接撮影のみでよければ、写すことは出来るのです。手で持ってあてがうのです。レンズが正規位置より前の方にしかあてがえないので、ちょうどマクロレンズで近距離にピントを合わせるときにレンズが物凄く前の方に伸びていくのと同じことになります。
焦点距離の短い広角系のレンズでは、どんなに被写体に近づいてもピント範囲にならないのですが、50mm程度以上の焦点距離のレンズならば、10~30cm程度の距離で、マクロレンズ的な撮影が出来ます。これが案外”いける”のです。
・・・・・・どこかのメーカーがアダプターを作ってくれたら、即購入しそうです。
EOS20D+フォクトレンダーCOLOR-HELIAR 75mmF2.5
使い勝手は物凄く悪いですし、レンズによってはカメラのミラーが当たってしまう場合があるので、注意が必要です。
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