赤は苦手
黄色い花は、撮影時の露出補正がうまく出来れば、かなり見た目に近い感じに綺麗に撮れますが、赤色や紫色の花は、露出補正だけでは中々綺麗に写せません。
デジタルだからなのか?赤だからなのか?どうしても、色が濁ったようになり、細かい描写が潰れてしまいます。
上の2枚はまだ見られる方ですが、次の花・・・千日紅は、何度撮ってみてもうまく写せません。レンズを替えても、カメラを替えても、なんだか赤紫の花弁の1枚1枚がはっきりしません。
「色飽和」とか言う症状だそうです。
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私も赤は撮れません~~~
露出はマイナスどれくらいにしたらいいでしょうか~?
赤い薔薇なんかは結構マイナス補正にして撮っているんですが、色がつぶれてしまいます。
コツがあったら教えてください・・・
投稿: kicyann | 2007年7月 4日 (水) 22時39分
kicyann 、いつもありがとうございます。
私も以前から赤色の「色飽和」は感じていましたが、どうも露出補正だけではこの症状は改善できないようです。フィルムでも赤色は難しいらしいですね。
デジカメでこの「色飽和」を改善しようとすると、RAWモードで、更に露出のブラケット撮影をしておいて、撮影後に最も露出の良さそうな画像を選んで、ホワイトバランスやシャープネスなどの調整をして、結局は自分の好みの画像に仕立て直すようにするしかないような気がします。
とは言っても、いつもいつも「RAW&レタッチ」ではたまりませんから、”まずまず”のところへ設定をしてJPEG撮影していると言うのが現実です。
案外最近は、コンパクトデジカメの方が、この辺りの処理がうまくなっているような気もします。
「顔認識」とか「Dライティング」とか言う「光学的な調整」を超えた「電子的な調整」の方が有効ではないかと感じています。
投稿: シャンプーハット | 2007年7月 5日 (木) 23時07分