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2007年11月20日 (火)

5D+135mF2≒20D+85mmF1.2

カカクコムで話題にしたので、責任を取って、作例を紹介しておきます。

フルサイズとAPSフォーマットのカメラの違いで、レンズの画角を同じになるように使用した場合、焦点距離は1.6:1の関係になりますが、背景のボケ量も同等にしようとすると、F値も1.6:1になるというお話です。

従って同じ距離から同じ被写体を同一画角で撮影する場合、同じサイズにプリントするならば、5Dで絞りF4の場合と、20Dで絞りF2.5が、同程度のボケ量となるのです。ただし実際には、レンズの構造によって、名目上の焦点距離と実際の撮影に際しての焦点距離はズレがありますし、絞り値についても、露出倍数が若干は影響するので、計算どおりにはなりません。それ以上にレンズの個性と言うか、味と言うか、ボケ具合が異なることのほうが大きいので、数値(計算)どおりにはならないことの方が多いようです。

手始めに、EF135mmF2L USMとEF85mmF1.8USMとの比較です。

EOS5D+EF135F2 (F2 1/200秒 ISO100)        Img_9279

EOS20D+EF85F1.8 (F1.8 1/250秒 ISO100)   Img_2451

EOS5D+EF135mmF2 (F4 1/60秒 ISO100)      Img_9281

EOS20D+EF85F1.8 (F2.8 1/160秒 ISO100)     Img_2456

どちらも、素直なボケかたですね、あまり無理をしていないレンズ同士なので、見分けがつかないかも知れません。ボケ量については、やはりF4に対してはF2.5でなければいけなかったようです。

次に、EF135mmF2L USMとEF85mmF1.2USMとの比較です。

5D+EF135F2 (F2.8 1/125秒 ISO100)         Img_9950

EOS20D+EF85mmF1.2 (F1.8 1/500秒 ISO100)Img_2789

EOS5D+EF135F2 (F4 1/60秒 ISO100)        Img_9953

EOS20D+EF85F1.2 (F2.5 1/250秒 ISO100)   Img_2792

EOS5D+EF135F2 (F11 1/8秒 ISO100)        Img_9962

EOS20D+EF85F1.2 (F7.1 1/30秒 ISO100)    Img_2801

と、こんな具合なんですが、カメラの差もあるし、色目の違いや画角が完全に一致していないので解りにくいのですが、概ねでは焦点距離の比と同じだけ絞り値の比もあわせてやれば、ボケ量は同等になるのだと証明できたと思います。

色々と試してみて、やはり「写真はレンズが命」だと再確認しました。本当は「レンズの前に、センス」が必要なんですがね。

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