オリンパス35DC
F.ZUIKO 40mmF1.7 という明るいレンズが付いたフィルムのコンパクトカメラです。ジャンク籠に入っていました(価格:1K)が、レンズが綺麗で一応完動品のように思えました。それで、ついつい持って帰ることに。
ちょうど私が持っていたミノルタハイマチック9のレンズが45mmF1.7でしたから、同時期のカメラかな?と思いながら調べてみると、5年後(35年前)のカメラでした。
さて、この35DCですが、二重像合致式のレンジファインダーで、パララックス補正機能は無くフレーミング枠の一部に近距離用の目印が付いているだけです。また、ピント合わせとフィルムの巻上げ以外はすべてオート撮影で、シャッター速度と絞りはカメラが勝手に決めてしまう(決めてくれる?)カメラでした。従って、電池が無いと写せません。この電池がまた旧タイプの水銀ボタン電池なのでした(一応アルカリボタン電池で使えるアダプターを持っていますので、ここは乗り切れたのですが・・・)。
本当に絞りやシャッター速度が適正露出になってくれるのか不安があります。ハイマチック9は、露出計が付いていますが、マニュアル撮影も出来て、電池なしでも自分で絞りとシャッター速度を決めれば撮影できます。しかし35DCはシャッターが切れたとしても、露出計が狂っていたら、何も手の下しようがないわけです。
さて、2台のカメラを並べて、露出計や絞り羽の動きを見比べたり、シャッター速度の感じを聴き比べたりしてみましたが、どちらのカメラもなんとも頼りない動き方をしいて・・・・・・。ちゃんと写真が撮れたかどうかは、明日以降のお楽しみです。
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