ちょっと本格的?
ニコンのP5100用に、デジスコドットコムの用品を少し揃えてみました。 コーワの接眼レンズにニコンのアダプターがつけられるように変換するターボアダプター:P1と、液晶画面を見易くするフード&ルーペ:HD-2027W
見た目はちょっと本格的な感じでしょう。(緑色の紐はアダプター部が緩んで万一脱落した時の安全対策です)
たくさん売れる商品ではないので、結構値段は高めです。その道のオーソリティーが考え出しただけあってなるほど、使ってみればそれなりに便利です。しかしこれで写真が綺麗に撮れると言うわけではありません。
この用品たちも、それぞれレンズからカメラまでの光学系が最適になるように調整してやって初めて、まともに写るようになるわけです。また、三脚やレリーズケーブルなどのぶれ対策の方が重要な場合が多いです。さらに、撮影時の天候とか被写体との距離とか、それ以上に相手の鳥さんとの心理的関係の方が重要だったりします。
ちょうど裏の畑のモズくんが来ましたので、ほんの2分間だけ相手をしてもらいました。距離は10mちょっとだと思いますが、接眼レンズの倍率が20倍と言うことでズームしないと届きませんでした。
以下、ニコンP5100+コーワ604+20倍接眼で撮影
ズーム2.5倍 1/80秒 F4.3 ISO200(1740mm相当)
70%にトリミング 1/78秒 F4.3 ISO200(2500mm相当)
ズーム望遠端 1/56秒 F5.3 ISO200(2460mm相当)
70%にトリミング 1/45秒 F5.3 ISO200(3500mm相当)
この組み合わせ、連写には弱いですが、画質はかなり綺麗ですよ。それより、たぶん被写体のモズくんが良いのですね。目元のくまどりがピント合わせしやすいし、枝に止まったら尻尾以外は動かさないからね。
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こんにちは。
ますますハマッテますね^^
3枚目の下を向いているもずさんの写真、
頂ましたが、よろしかったでしょうか~?
投稿: kicyann | 2008年1月17日 (木) 00時11分
凛々しい顔立ちのモズくんの写真、どうぞ持って行ってください。
このモズは我が家の裏の農業大学校との境にある林に住んでいるのですが、我が家の庭まで縄張りとしているらしいのです。
ですから、先日のジョウビタキなどが裏の畑に入ってくると、いつも追い払いに来ます。
面白いもので、ジョウビタキは餌を見つけると、人から5mくらいの距離まで近寄って来ますが、このモズは10m以内には近寄りません。
(個体によっては、畑仕事をしている人の足元の餌を取りに来るモズもいますが・・・)
渡り鳥と地元鳥との生活観の違いのようなものを感じます。
ジョウビタキも縄張りを持ちますが、所詮仮の宿なので、上手に立ち回って無理をしません。人間が近くにいることで、モズをけん制できるので、人に近寄るのでしょう。
逆にモズは、今すぐ餌を食べるわけではないのですが、縄張りは守りたいのです。しかし、すぐ隣に住んでいる人間とは、一定の距離をおいていたいわけですよ。
この感覚、なんとなく解りますよね。
投稿: シャンプーハット | 2008年1月17日 (木) 14時30分