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PKマウントの望遠マクロレンズを持っていません。それで、コシナのフォクトレンダーAPO-LANTHAR 180mm F4 SLに36mmの中間リングを挟んで、使っています。この組み合わせでは、いま一つ接近できないのですが、最短距離1.2mが0.9m程度になって、撮影倍率は0.5倍弱までにはなります。
もっと接近して大きく写すには、中間リングを増やせばよいのですが、今度は露出倍数が大きくなって絞り込まれることになります。もともとF4と暗いレンズですから、ピントリングを回してレンズを前に出すだけでも暗くなるのに、更に中間リングを入れてしまったら真っ暗で、ピントが合わが大変です。それに撮像素子にゴミがよく写るようになるのであまりうれしくありません。
それでやはり、リングを挟むのは、36mmまでで使うことが多いです。
K20D+APO-LANTHAR 180mm F4 SL+36mmリング
ちなみに、他のマクロレンズでも撮れるのですけれどね。
またまたジャンク籠からフィルムカメラを持ち帰りました。
このカメラも、どこも悪いところは無さそうで、フィルムカメラだからもう売れないという理由で、ショーケースから外されたようです。機能・性能的には、後のモデルのNewFM2よりも劣るわけですが、お互い中古品でのその価格差(1:10)はちょっと驚きでした。
見たところ、角が一箇所へこんでいましたが、他は良さそうです。一通りのチェックをして、フィルムを入れて撮影しました。カタカタと今にもフィルムが切れそうな、ちょっ不安な巻上げ感とか、ガッシャンという大げさなシャッター音とミラーショックなど、それなりに年数を感じさせる経たり具合でした。
でも、とりあえず写りましたよ。ちょっと露出がオーバー目でしたが、覚えてしまえば問題ないようです。
以下、ニコン FM、絞り優先、内蔵露出計のまま露出補正なしで撮影。フィルムはフジカラーSUPER400FT。お店プリントからスキャニング。
E-510とZD70-300のセットは軽量コンパクトです。それで最近この組み合わせのままバッグに放り込んで持ち出すのですが、なにも撮らずに帰ってきます。
何しろ連日の暑さで全くやる気が起きない状態ですし、被写体の方も皆、暑さと渇水状態でへろへろになっていまして、写欲が湧きません。
そんな中で、次から次へと花の蜜を吸っては、素早く元気に飛び回っていた蝶々さんを見つけましたので、連写してみました。
余程、逃げ足に自信があると見えて、まだまだ逃げません。そこで、このレンズには切り替えスイッチがありまして、更に寄ることができるのです。
「まだ逃げないの?えい、それならば!」と、広角レンズに持ち替えて更に寄って見ると、約40cmで逃げました。物凄い瞬発力でしたね。気温が高いから、昆虫は元気がよいのですね。
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