ニコン FM
またまたジャンク籠からフィルムカメラを持ち帰りました。
このカメラも、どこも悪いところは無さそうで、フィルムカメラだからもう売れないという理由で、ショーケースから外されたようです。機能・性能的には、後のモデルのNewFM2よりも劣るわけですが、お互い中古品でのその価格差(1:10)はちょっと驚きでした。
見たところ、角が一箇所へこんでいましたが、他は良さそうです。一通りのチェックをして、フィルムを入れて撮影しました。カタカタと今にもフィルムが切れそうな、ちょっ不安な巻上げ感とか、ガッシャンという大げさなシャッター音とミラーショックなど、それなりに年数を感じさせる経たり具合でした。
でも、とりあえず写りましたよ。ちょっと露出がオーバー目でしたが、覚えてしまえば問題ないようです。
以下、ニコン FM、絞り優先、内蔵露出計のまま露出補正なしで撮影。フィルムはフジカラーSUPER400FT。お店プリントからスキャニング。
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シャンプーハットさんこんにちは
以前職場にあったNewFM-1(だったと思います)
機種名違っていたらすいません
を思い出しました
モードラを付けたらけたたましい音で連写するので
思わず笑っちゃいました
ピント合わせは中央のマルの中を合わせる感じで
やりやすかったです
しかし撮っている~と感じさせてくれるカメラで
なかなか良かったです
末永く可愛がってあげて下さい
投稿: アングルアングル | 2008年8月11日 (月) 17時15分
アングルアングルさん、どうも。
私自身も、最近はフィルムを使わなくなっているので、えらそうなことは言えませんが・・・。
本当にフィルムカメラは、特に新しい方の電気仕掛けのプラスティックのカメラは、もう顧みられることが無いように思いますね。
特別のことを知らなくても、だれでも写真が撮れるようになってしまったから、カメラは精密機械で貴重品なんだという意識が薄れ、ほとんど使い捨てになっていますよね。
だけど、このニコンFMなどは、機械式シャッターで金属ボデーのカメラですから、持っていればその所有意識を感じさせるものだと思いますよ。
まだまだ中古市場で十分値段が付くと思うのですが、このカメラをジャンク籠に入れてしまうという、今の時代が恐ろしいですね。
投稿: シャンプーハット | 2008年8月12日 (火) 12時00分