FUJINON-EP 75mmF5.6
ケースに入ったままジャンク籠に転がっていたのです。 中身は、綺麗なレンズでした。
私:「これ、何のレンズ?」、店員:「たぶん引き伸ばし機のレンズです」。
以前どこかで読んだ本に、引き伸ばし用レンズを撮影に使っている人がいたと思いだし、とりあえず持って帰りました。
「さて、どうやったらカメラに取り付けられるのか?一工夫しなければ!」と構えるほどのことは無く、私が既に持っていたアダプター類を組み合わせたら、偶然にも1.5m~無限遠ぴったりまでピントが合うレンズになってしまいました。
レンズ自体の取り付けネジ径はM39(ライカのL39と同じ)でした。これをM39-M42変換リングで、ボーグのM42用ヘリコイド(厚さ13mm)へ接続。更にM42タイプのTリング(ニコン用厚さ8.3mm)に取り付けただけでした。
M42タイプのTリングはEOS、PK、MD用も持っていますから、他のカメラでも良かったのですが、75mmというレンズをNFマウントで持っていましたし、ニコンならフォーカスエイドも働きますから、まずはこの組み合わせで比較してみようと言うことです。
使ってみた感じは、自然な色が出て、とてもあっさりした描写、もともとF5.6だからなのか絞り開放でも周辺減光がない。 もしかして、もっと大きなイメージサークルのレンズなのかな?
もっと癖のある描写を覚悟していただけに、なんとも拍子抜けでした。
ちなみに、フォクトレンダーの75mmF2.5SLでは・・・
« 側溝の蓋 | トップページ | マクロリングライト »
「レンズ 一般」カテゴリの記事
- 最近の写真(2021.07.07)
- レンズ・イン・ナ・キャップ+ルーペ(2021.06.23)
- ZHONGYI CREATOR 35mm F2(2020.07.27)
- 安物?レンズ達(2017.04.16)
- 5月の光(2016.05.11)
「ジャンクレンズ」カテゴリの記事
- smc PENTAX-A 50mmF1.7 の続き(2020.06.05)
- smc PENTAX-A 50mmF1.7(2020.06.04)
- トキナー90mmF2.5マクロ(2020.03.25)
- AiAF24-120mm(2019.03.09)
- ペンタックスFA100mmF2.8マクロ(2019.02.20)
コメント
« 側溝の蓋 | トップページ | マクロリングライト »
この木って、元々膨らんでいるのですか?
それとも、レンズのせい~~?
今日は、暖かかったから、猫ちゃんも、気持ち良さそうですね。
シャンプーハットさん
つかぬ事をお聞きしますが、野うさぎって、
雪の上を走る(歩く)時、どうして真っ直ぐでなく、
ゆがんで(カーブをつけて)、走るか知ってますか?
知ってたら、教えてください。
投稿: kicyann | 2009年3月10日 (火) 23時19分
kicyann、どうも。
>それとも、レンズのせい~~?
では、ありません。
いつごろからか覚えていませんが、木の内側から膨らんで表面に亀裂が出来たのだと思います。
この木が膨らんだのは、寄生虫のせいがどうか判りませんが、
カミキリの幼虫などが寄生して、樹木の幹・枝にコブが出来ることはよくあるようです。
野うさぎの生態については、詳しくありません。
耳がふらふらするために曲がってしまうのか?
地面が傾いているため、バランスを取った結果か?
それとも、天敵をまくためか???
投稿: シャンプーハット | 2009年3月11日 (水) 22時16分
75mmというと6×6版用の引き伸ばし機用レンズですね。
引き伸ばし機用レンズは平面のネガの情報を最大限に引き出すように設計されていますので、元々癖は少ないと思います。
立体の撮影には向いていないと思いますが・・・(笑)
投稿: Hoppyman | 2009年3月13日 (金) 00時50分
Hoppyman さん、どうもありがとうございます。
6×6版用と言うことは、イメージサークルは十分に大きいのでしょうね。
>立体の撮影には向いていない・・・
確かにそんな気もします。いずれまた、別の使い方を考えて見ます。
投稿: シャンプーハット | 2009年3月13日 (金) 16時57分