高速連写≒ビデオ動画?
もう25年以上も前、初めはベータムービでした。
次に8mmビデオが登場して、ずいぶん小さく軽くなって楽に動画撮影が出来るようになりました。でも撮影後の編集は大変でした。数時間~10数時間くらい撮影したテープを、長くても30分、出来れば5分以内にまとめる作業の大変だったこと。動画はもうやらないと何度も思ったものです。
でもサラリーマンを辞めた今では、報告用とか発表用とか言う重荷が無くなったので、気楽に使っています。それにビデオの動画から静止画が簡単に取り出せるようになりましたし、画質も良いのでビデオカメラもありがたく使わせてもらっています。
ちょっと前になりますが、カシオからとてつもなく速い連写の出来るカメラが出ましたよね。60コマ/秒で、高倍率ズームのネオ1眼コンデジでした。パスト連写?とか言ったと思いますが、シャッターボタンを押すか?はなすか?の数秒前から記録できる(すでに過ぎてしまった過去を写せる・・・ちょっと大げさ)というモードまであって、どう使おうかと悩むほどでした。鳥撮り・虫撮りで使い勝手が良さそうだと宣伝していましたが、コンデジのくせに値段が10万円以上するので、買う気がおきませんでした。
ところが最近は、安い普通のコンデジでも、普通にエンドレス連写が出来るようになったのですね(画素数の少ない動画モードとは違います)。さらに驚くほどの高速連写が画素数を落とさずにできるのです。凄いですね。
でもこうなってくると、スチルカメラとビデオカメラとの境目?・差別化?が判らなくなってきましたね。デジタル1眼でも、動画機能付きが標準になりつつあるし、その画質もフルハイビジョンで、しかもレンズは高品質の静止画用が使えるのですよ。
以前は、動画ならばビデオカメラの方がはるかに使い勝手が良いと思っていたのですけれど、なんだか良くわからない状態になってきました。
超高速連写のスチルカメラがこれからの動画撮影機器ということなのかな?
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