コンデジ、次の時代に向けて何を考える?
コンデジの比較、それも画質の比較などと言うのは、はっきり言って無意味ですね。
その昔、まだデジカメ創成期の各社研究段階の時代なら、軽量コンパクトなデジカメに活路を見出したオリンパスとか、フィルムの次を考えなければならないフジフィルムとか、資金力で上回るソニー・キヤノン・ニコン?など、各社各様のコンデジがそれぞれその個性を主張していました。
ユーザーの方も、どこのメーカーのカメラがノイズが少ないとか、解像度が高いとか、使い勝手が良いとか、逆に機能が多すぎて理解しにくいとか、話題として楽しんでいました。
でも今では、その当時比較対象にも上らなかった、ペンタックスとかリコーとかの弱小?メーカーのカメラだって、十分写真が撮れて、しかも人気があるのですよ。
どのメーカーでも、それなりに高品質で色々と楽しめる今の日本のデジカメ情勢?社会?環境???が、いかに恵まれた時代・状況なのかを、
「グローバル化難民?」、「民営化難民?」、「ITバブル崩壊~その前のバブル崩壊」、「1次・2次のオイルショック」などを体験してきた私の世代は、
今をおごらず、過去を飾らずに、もっと謙虚に、もっと切実に、後進たちに伝える必要があるのではないか?と感じるのですが・・・、
たかがコンデジで、たいそうなことを言うな!と、たしなめられそうですが、書いてしまいました。
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