オリンパスOM-4Ti
レンズは何本か持っていたので、以前から欲しかったのです、OMマウントのボディーが。
しかし、OM1などは「中古並品」でも異常な高値が付いていて、ちょっと手が出ませんでした。
ところがある夜現像フィルムを受け取りにいくと、このカメラがジャンクかごにありました。昼間見たときにはなかったのです。
外観は、へこみはないものの擦り傷が多く、かなり使いこまれた様子。巻き上げレバーは動かず、ミラーは上がったまま、シャッターボタンも固まったまま。
しかしその時気が付きました。OMボディーはメカニカルシャッターだとばかり思っていたのに、”AUTO”の文字がついている。もしかして電子シャッターなのか!!?
「これ、動くかなぁ?」・・・「さあ?ジャンク品ですからね、動作確認はしていませんよ。」
「電池買うから、試していい?」・・・「どうぞ。」
で、LR44を2個入れると、軽い音がしてミラーが復帰。巻き上げ、シャッターレリーズ、も復活。これなら、内蔵露出計がだめでも、シャッター速度が多少狂っていても、とりあえず写真は撮れそう。
「これ、もらっていきます。ところで、この”Ti”ってチタンボディーってこと?」・・・「さあ?どうなんでしょう?」
大丈夫かい、この店員さん・・・。
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