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2010年2月 9日 (火)

パスト連写

過去に遡って写真が撮れる?というデジカメがいくつか発売されていますね。私が持っている物の中にもいくつかあります。リコーのCX1とカシオのFH25です。(確か、オリンパスのウルトラズームにも付いていたような気がします。)

このカシオのコンデジを使ってみると、パスト連写機能にとてもきめ細かな設定が出来るようで、秒間に何コマの撮影で、何コマ分を遡るのか、一気に何コマ撮影するのかなど、自分の撮影目的や反射神経のレベルに合わせて調整が出来るのです。

CX1では、このような調整機能がなくて、しかも撮影画素数が低くて余り使い勝手が良いと思えなかったのですが、FH25は面白いですね。

作例(パスト30連写の中から抜粋)                                 Cimg2743_1 Cimg2751_1 Cimg2759_1 Cimg2766_1

シャッターボタン半押し状態でスタンバイしていて、シャッターを押した瞬間の何秒か前からの画像を記録すると言うことです。

CX1は押し込んだシャッターボタンを離した瞬間から遡って30コマだったかな?

もうひとつ作例                                 Cimg2328_1 Cimg2331_1 Cimg2333_1 Cimg2334_1 Cimg2335_1 Cimg2339_1

シャッターを押した瞬間の前が撮れるだけでなく、押した後も連続して撮れると言う仕様なんですが、一回の連続コマ数が30コマなので長い動きを撮り続けることはできません。この辺たりの設定具合で、決定的瞬間が撮れたり撮れなかったりしそうです。

それ以上に、やはりシャッター速度そのものがかなり速くないと動く被写体を写し止めることはできませんね。でもISO感度を高くすると画質がそれなりに落ちてしまいますから、「いたし、かゆし」と言う感じです。

それに、どれほど良い機能が付いていても、自分自身の反射神経の足りなさと、メモリーへの書き込み時間の長さがシャッターチャンスを逃すことになります。

間に合わなかった作例(恥ずかしながら、ちょいと貼り付けておきます)        Cimg2418_1 Cimg2419_1

ハイビジョンビデオカメラを回し続けていれば、それなりに後から静止画を取り出せるのですが、200万画素程度になってしまうので少し寂しいのですよ。

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