倍率:1/2(0.5倍)ですから
K-7+マクロプラナー100mmF2ZKですから、少しばかり速いシャッター速度と大きめの背景ボケが得られます。
でも、最大撮影倍率:1/2倍のレンズですから、1/1倍が可能なマクロレンズと比べて「ちょっと?」と感じる時もあります。
そこでちょっと小細工をして、1/1倍相当まで撮影できるようにしてみました。要するに中間リング(接写チューブ)をはさんで見ました。
作例として画質を吟味しているわけではありません。ただどこまで寄せたらちゃんと等倍マクロとして使えるかを確認しただけです。
でも、倍率は一緒でも、その時の撮影距離はずいぶん違いましたね。
DFA100やVR105は30cmちょとなのに、56mm+MP100は約38cmですからね。
しかも、中間リングのままでは41cm(ちょうど倍率:1/2倍程度)以上離れることもできません。使いにくいのですよ。
ですから、1/2倍タイプのマクロレンズを持ち出すときは、小さな被写体をむやみに大きく撮らなくても良い場合にしましょう。
まあどのレンズも、それに合わせた被写体を撮れば良いと言うことなんですが、それでは面白くないというとこもあるのですけれどね。
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