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2010年3月 4日 (木)

倍率:1/2(0.5倍)ですから

K-7+マクロプラナー100mmF2ZKですから、少しばかり速いシャッター速度と大きめの背景ボケが得られます。

絞り:F2.2                                Pk7_1642_1

Pk7_1645_1

絞り:F2                                    Pk7_1654_1

Pk7_1661_1

でも、最大撮影倍率:1/2倍のレンズですから、1/1倍が可能なマクロレンズと比べて「ちょっと?」と感じる時もあります。

そこでちょっと小細工をして、1/1倍相当まで撮影できるようにしてみました。要するに中間リング(接写チューブ)をはさんで見ました。

K-7+チューブ56mm+マクロプラナー100mmF2ZK      Pk7_1723mp100_1

K-7+DFAマクロ100mmF2WR                  Pk7_1713dfa100_1

作例として画質を吟味しているわけではありません。ただどこまで寄せたらちゃんと等倍マクロとして使えるかを確認しただけです。

ちなみに、ニコンのVR105mmF2.8ではこんな感じ                  Dcc_3128vr105_1

でも、倍率は一緒でも、その時の撮影距離はずいぶん違いましたね。R6227392_1

R6227393_1

DFA100やVR105は30cmちょとなのに、56mm+MP100は約38cmですからね。

しかも、中間リングのままでは41cm(ちょうど倍率:1/2倍程度)以上離れることもできません。使いにくいのですよ。

ですから、1/2倍タイプのマクロレンズを持ち出すときは、小さな被写体をむやみに大きく撮らなくても良い場合にしましょう。

まあどのレンズも、それに合わせた被写体を撮れば良いと言うことなんですが、それでは面白くないというとこもあるのですけれどね。

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