昔の望遠ズーム?
ニッコールではなく、ニコンのシリーズEのレンズを手に入れました。
確かに見た目はちょっと安っぽいけれど、フロントキャップは純正が付いているしΦ52mmのケンコーのUVフィルターまでついている。後ろのレンズマウントのキャップも純正Fマウントと同じだし、これはお買い得かも?
持ち帰ってから調べてみると、Eシリーズは普通にAi-Sレンズとして使えるようです。ただ元々が廉価判用に作って売ったレンズなので人気がないらしく、中古市場にあまり出ていませんでした。しかし、このE75-150mmF3.5に関しては、割と評判の良いレンズだったようです。
さて、外観の汚れを取りながら改めてよく見ると、中玉の外周全体にカビらしきものがありました。やっぱりジャンク品なんだと納得しながら、軽く前玉を外してみたら、案外簡単に清掃できました。
試し撮りの結果は、超お買い得レンズだったと言う感じですよ。
ちょっと口径食が派手目に出ていますが、逆光にも強そうです。
最短撮影距離が1mなので、案外アップに出来ますし、背景もうまくぼけます。
F3.5通しなので、望遠端でも明るくMFもしやすいです。当然フォーカスエイドも良く効きます。
色も全く問題なく、普通に使えるレンズでした。
但し、ピントリングもズームの前後スライドもスカスカで全く粘り気が無く、風が吹くだけで動いてしまいそうな感じは、やっぱりジャンク品ですね。
いずれグリスアップにでも挑戦してみましょう。
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