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お天気に恵まれた休日でしたが、私は用事ばかりで出かけていたので、UP出来る写真を撮れませんでした。
しかたなく在庫から。
パンケーキレンズを取り出したついでに、手許にあるFマウントの200mmレンズも並べてみたのですが・・・、撮った写真を貼り付けておきます。
左から、AiS200mmF4マクロ、200mmF4、80-200mmF4、おまけでテフノン80-200mmF4.5です。
これまであまり気にしていなかったのですが、こうして撮り比べて見ると昔のMFレンズでも、ズームの有無やそのフォーカス方式で公称の焦点距離が同じでも、同一距離からの写る大きさ(倍率)が異なっていたのですね。
もう少し、撮りました。
良く見ればそれぞれのレンズの個性が表れているのですが、見比べなければ判りません。どれも綺麗に写りますねぇ。
更にもう一度、望遠端200mmで撮り比べ
やっぱり、逆光気味なので非純正のテフノン(1K)は、少しフレアー気味でしたね。こんなところが、純正ズーム(17K)の面目躍如ということでしょうか?
以上、梅雨に向けて防湿庫の整理のついででした。
先日のパンケーキレンズの記事に登場したミノルタの50mmF2と言うレンズなんですが、私が以前買った書籍の
”New”だから古い本の発行以降に発売されたために、記載されていないのかと思っていましたら・・・。
今回改めてネット検索すると、実は輸出専用モデルで、国内販売されなかったようなのです。
http://www.ishizuka-takao.net/materials/minolta-mf/050mm_f2newmd/index.htm
いったい、どこをどのようにめぐってきたのか判りませんが「案外希少価値が有ったりして?」・・・と、見直しております。
世の中に「パンケーキ」と呼ばれているレンズがありますが、蒐集癖のある私としても、何本かは持っているのです。
ところが、「パンケーキレンズ」の定義と言うか、縦横比と言うか、直径と長さに関して明確な取り決めは無く、メーカーの宣伝文句とか、ユーザーの思いこみとかで、そう呼ばれているらしいのです。
ですから、私も「たぶんこれはパンケーキレンズなんだろうなあ?」と言うものを並べて見ました。
せっかくこれだけ並べたので、ついでに私が持っているほかのマウントでも、一番外形の長さの短いレンズを取り出してみました。
キヤノンEF50mmF1.8(EOSは、これが一番短いのね!)
そうそう、以上を撮影してきたパナソニックのG20mmF1.7
これで各レンズの直径と長さを書き込んで一覧表にしてやれば、「パンケーキらしさ順位表」が出来るわけですが、そんな野暮はしません。
それぞれに撮像フォーマット(イメージサークル)やAF/MFの違い、更にはマウント面から撮像面までの距離(フランじバック)などが異なるし、焦点距離も違うわけですから比較して順位付けする意味が無いと感じるのです。
それに実は他にも、その焦点距離から想像すると「あまりに短いのではないか!」と思うレンズもあり、カメラレンズの技術者が「ずいぶん頭をひねって小型化したんだろうなあ~」と感心しているのですよ。
雨が降り続きますね、強い風も吹きますね。写真を撮るには、最悪です。こんな時は、パソコンのデータ整理ですね。
5月の在庫から良さそうなのをつまみだし、少し貼り付けておきます。
なんとも、方向性の無い、日の丸構図の写真ばかりですね。
レンズリヤキャップがないまま放置されたこのレンズ。ニコンで言う”DX”用=デジタル専用レンズでしたが、たまたま持っていたF801Sに取り付けて確認すると、ピントも絞りも正常に動きそうでした。
前から気になていた焦点域のズームレンズですが、過去に使い切れなかったという記憶と、描写の物足りなさでお蔵入りになった高倍率ズーム:28-300mmと同じ乗りのレンズでして、その販売価格の高さもあって、もう忘れようとしたところでした。
それに、カメラメーカー純正もレンズメーカー製もすべて手ぶれ補正付きに切り替わってしまって、「これ1本だけでなんでも撮れちゃう」便利レンズなので、レンズ交換を楽しみたい私としては、益々手が出しにくいレンズなんですね。
さらにニコンの場合、かなり前からAFモーター内蔵タイプに切り替わっていて、モーター非内蔵タイプは新しいカメラで使えなくなりそうなんです。だから、ほとんど美品状態の旧品がジャンクかごにころがったと言うことでしょう。
どうしても欲しいレンズではなかったのですが、このまま放置しては折角の綺麗なレンズが傷だらけになってしまうと思い、引き取ってしまいました(安かったからですが)。
それで、改めてネット検索すると実はまだ現役で販売しているモデルなんですね。新品は17Kくらいでした。
さて、私が持っている最廉価ニコンのD50は、それなりに古いのでボディー側にAFモーターがあり、このレンズが使えるのです。
付けて見ると、ジャストフィットの組み合わせ!?と言うことですね。動作も問題無く、心配した描写の甘さもたいして気になりません。
古いフィルムカメラを使う時の露出計兼、記録・記憶用として重宝しそうな気がします(気がするだけかも知れませんが)。
どんなもんです?ジャンク品ではありませんよね。
市街地の池なんですが先日、コアジサシが飛んでいました。
ちょうど望遠レンズを持っていましたので、場所もはばからず連写してしまいました。
ニコン300mmF4+1.7倍テレコン(約50%にトリミング)
怪しいおじさんが、怪しいカメラで写真を撮っていると、通報される前に切り上げました。
もう少しねばっていたらもう少しまともに撮れたろうなあと、帰ってきてPC画面を見ながら反省しました。
怪しいおじさんは、怪しく構えたまま待つこと数分。
これ画面の左端ばかりをトリミングしています、飛び物の腕が無いものですから。
それから、どうせAFではついていけないからと、レンズをトキナーMF400mm+1.4倍テレコンに換えたら、ちょっと解像度が落ちましたね。
やっぱり飛び物は、しっかりトレーニングしないと、撮れませんね。私のようないいかげんなカメラマンでは、ラッキーショット以外では撮れませんよ。
先回、EOS55ではファインダー倍率が低くて、F801Sと一緒に使ってもつまらないという印象を抱いたので、改めてEOS650との対決をしてみました。
と言っても、構図はいいかげんですしシャッター速度や絞りも余り気にせず、適当にシャッターを切りましたので、特に比較画像があるわけではありません。
レンズはそれぞれに、28mmF2.8と50mmF1.4と85mmF1.8を持って出かけたはずですが、適当に見て判断してください。
どちらもファインダーを覗いてピントが合う感じや、プレビュー操作で被写界深度を確認したりするのが楽しいですよ。
でもマニュアルフォーカス機のスプリットマイクロプリズムのファインダーの見え具合の方が、ピント合わせには良かったと思いますけどね。
またまたジャンクかごで見つけました、ニコンの1眼レフ(3K)。
”FG”?・・・「聴いたことのない名前だなぁ~?」
プラスティック製の何だかとても小さくて軽いカメラで、おもちゃっぽく思えましたが、一応ニコンFマウントらしい?
ちょうど持っていたレンズをあてて見ると、うまく付きました。
「へー!これでマニュアル機!、”FM10”より小さくないか?」と動かしてみると、シャッターが切れない?
シャッター速度ダイヤルに、「A」と「P」の文字があるので、電子シャッタータイプでした。
一応1/90秒のマニュアルシャッターのポジションがあったので、動作確認は出来ましたが・・・。
「これ、露出計は生きてるかな?」・・・「さあ?ジャンク品ですから、そう言う確認をしていません。」
「電池は特殊?」・・・「いえ、普通にLR44が使えるはずですよ。」
で、試してみるとファインダー内に赤い点滅表示が出て、シャッターも動くようになりました。
「ははー、どうやらオリンパスの”OM-4Ti”と同じ乗りで使うカメラだな。」と納得して引き取ってきました。
調べて見ると、1982年発売、定価:61000円。
評判の良かった”FM”や”FE”の廉価・小型化を狙ったシリーズの中の最上位機種という何とも中途半端な位置づけのカメラでした。
露出計はそれなりの値を表示していましたが、電子シャッターなので本当にシャッター速度が正しいかは不安でした。しかしこの現像結果を見ると大丈夫そうですね。
どうせフィルム1本の現像代は同じだからと、他のレンズも使っていました。ファインダーも露出計も使えなくなるミラーアップタイプのレンズです。
どれもちゃんと写ってしまいました。フィルムと電池があれば写るカメラが、どんどん捨てられていきますね。
EOS650を使ってみると、無性にF801Sが使ってみたくなりました。
シャッターの最高速度が遅いと、大口径レンズが使いにくいので、F801Sの1/8000秒に対抗するにはEOS650の1/2000秒より、EOS55の1/4000秒の方が良かろうとなり、それぞれに似たようなレンズを付けて持ち出しました。
上段:F801S、下段:EOS55 で比較撮影したものです。
スキャナーの自動補正やレタッチで差が判らなくなりますから、あえて同一画面で同時にスキャニングしてみました。
フィルター付けていたかな?ニコンとキヤノンのレンズの差かな?
ISO400ネガフィルムでしたから、最高速の差が絞りF値に現れました。
使ってみて感じたことは、やはりファインダーの違いでしたね。
EOS650はとても見やすく、F801Sに似ていると感じたのに、EOS55ではずいぶん画面が小さくEOS Kissと代わり映えしないのでした。
各機種のファインダー倍率と視野率を調べてみると、
EOS650・・・倍率:0.8倍、視野率:94%
EOS55・・・倍率:0.71倍、視野率:90%×92%
EOSKiss・・・倍率:0.7倍、視野率:90%
ニコンF801S・・・倍率:0.75倍、視野率:92%
AF精度が上がって来たので、製造コストのかかるファインダーがどんどん安物になってきた時代なんですね。
もうひとつ調べて判ったEOS55よりEOS650の優れた点が、連写速度でした。2.5コマ/秒と3コマ/秒です。フィルムカメラですからそんなに連写はしませんが、気分が違います。
キヤノンEOSの初代機、1987年発売だそうです。
Kissが1993年と言うことなので、それより6年も古いモデルなんですね。
ずっしりと重く、がっしりしていて、Kissよりも持った時の安心感があります。
ちょうど私が持っているニコンのF801Sと似たような雰囲気です。
F801Sは1991年ですが先代F801が1988年発売なので、持って構えてファインダーを覗いた時の雰囲気が似ています。ファインダーの明るさとか倍率の具合なんでしょうね。
ちょっと高価なリチウム電池2CR5が必要なところがネックですが、EOS55やAutoboyと同じ電池なので使いまわしが出来ます。
調べてみると、致命的な不具合として劣化したゴムダンパー(モルトプレーンのことか?)がシャッター幕に被着して作動不可になる欠陥があります。
このジャンク品もシャッター幕の端が黒く汚れていましたので、アルコールでふき取りました。当然ふき取り痕が残ってしまいますが、粘着質のゴムが取れたので快調にシャッターが切れます。時折確認してやる必要があるそうです。
これで500円!・・・お買い得?だったかな?
巻き上げやシャッターレリーズは動くのですが、ミラーアップしたままで解除ノブを操作しても全く降りてきません。これではファインダーが真っ暗で使えませんから、誰も買っていかなかったのでしょう。それとも今更、ミノルタのSRマウントのカメラを欲しがる人はいないということか???
同じ頃に同じジャンクかごに入ったニコンFは、私がちょっと迷っている間にすぐに売れてしまったのにね(5K)。確かそれもシャッター周りに故障があったはずなのですが・・・。
ミラーアップの解除ノブを操作したうえで、バルブでシャッターを切ってみるとミラーが降りるようになりました。
どうやら、スローシャッター時に途中で引っ掛かってレリーズし終わらない状態で止まってしまったようでした。その後何回かシャッターを切るとシャッター速度:1/30秒くらいなら問題なく動くようでした。
ファインダーもクイックリターンミラーも案外綺麗で、「これは、引き取ってやらねばなるまい!」と我が家に来てしまいました。
露出計とセルフタイマーは不動でしたが、巻き上げ巻き戻しは順調。
ピントは合わせやすいですし、正確でした。
噴水の水玉の流れ具合を見るとシャッター速度も正常のようです。
ミノルタのSRマウントレンズはたくさん持っていますから、3台目のボディーがあっても大丈夫ですよ。
快晴!
でも風が強くて草花や木々のはっ葉は、写真が撮りにくい。
ところが、こんな日だからこその鳥さんがいました。ツバメです。
風が強いためか餌となる虫も低いところに居るらしく、ツバメの飛行高度は地上すれすれです。
しかも風上に向かう時は速度も遅いので、絶好の被写体になります。
同じ程度のコースを何度も飛んでくれるのですが、三脚の置きピンで構えるほど安定しているわけではありません。
手持ちで、待ち構えてシャッターを押すのもなかなか大変です。
それなりにフレームに入ってピントがそこそこの物が、総ショット数の1/10程度でしょうか?その中の1/10程度がトリミングしても耐えられそうな画像でして、パソコンに残すのは1/100と言うことになります。本当なら更に1/10程度に厳選してお見せするのが良いのですが、そんな写真は撮れません。
こんな写真を”ノートリ”で平気で撮っている飛び物のスペシャリスト達には感心しますね。
私には、”50%トリミングあり”で精一杯ですよ。
写真を撮ってはいるのですが、いつも我が家近辺の田んぼに来るアマサギとチュウサギ、ダイサギの数が少ない感じです。
毎年たくさん鳥撮りする田んぼへ行きました。
「ヒッヒッ」と声はすれども姿は見えず・・・やっとみつけました
ただでさえ小さなセッカが、ずいぶん高いところで鳴いていました
自転車で素知らぬふりで近づいて、通り抜けながら連写しました。
カエルを捕まえたところです。私が近づいたのでちょっと離れました。
結局サギは、1羽しか居ませんでした。
そう言えば、「ギョギョシ」と鳴くオオヨシキリも、先日意外なところで聴いたきり
毎年来るこの都市公園の葭原にも居ませんでした。
いったいどうなっているんだ???
ちょっと古いカメラが、勝手に?どんどん集まって来ます。
「壊れているかも?」「まだ動きそう?だよ」「捨てるのも勿体ない?から」・・・。
先日「ピッカリコニカ」を入手したばかりですが、そのレンズの写り具合は素晴らしく、これはジャンクかごからの「儲け物」と喜んでいたところへ、今度は知り合いから「ジャスピンコニカ」が届きました。
このカメラが発端となりフィルムのコンパクトカメラは勝手に写真を撮る装置になり、どこにピントを合わせたかもわからず、やがてつまらないものになっていったわけです。
さて使ってみると、このカメラには露出計用のボタン電池が不要でした。フラッシュ用の単三電池2本で露出計もAFも駆動するのです。
電池が無くてもシャッターは切れますし、巻き上げも手動ですから写真が撮れそうな気がするのですが、ピントは最短1.1mに固定され、絞りは開放のままという状態になります。
やっぱり、電気仕掛けになり過ぎですね。
とは言え、まだ入手可能な電池ですからしばらくは使えそうです。
うまくピントが合えば、かなりの描写です。
撮影後にピントの目盛りが異常だったことに気づきもう1ショット
いつもいつもではないにしても、こんな感じの写真ばかりを撮っていたのでは、折角のレンズが泣きますね。
やはり、自分でピントを合わせるMFの方が確実なようです。綺麗な外観ですから展示用にしましょう。
ところで実は、これと時を同じにもう1台、ジャンクかごから「ピッカリコニカ」を拾ってきました。
どれも同じKONICA HEXANON 38mmF2.8 が付いているのですね。うまく使えば、綺麗に写りますよ。
鳥撮りのつもりで山道へ。
おっと飛びました。今度は見失いました。どこ?どこ?と見回しても・・・
ほんの一瞬なんですが、たくさんシャッターを切っていましたね。
このカメラの絞りとシャッター速度は固定なので、撮影シーンに合わせてフィルムの感度を選んでやる必要があります。手に入れたインスタマチック126フィルムはISO200でしたから、日中の日陰か曇りの時が良さそうなのですが、そんなにうまく撮れるでしょうか?・・・それにちゃんとシャッター速度が出ているかも判りませんからね。
とりあえずデジカメをマニュアル露出でISO200、絞りF11、シャッター速度1/100秒に固定して、見比べながら撮ってみました。
日陰はちょうど良いですが、日向に出てしまっては完全なオーバーですね。
さすがにフィルムですね!オーバー目の露光でもうまく処理してやればデータが掘り起こせますね。
もう少し見比べてみます。
ボディーが見つかったのにフィルムが無くて使えなかった「サクラパック」。最近ネット検索すると私が持っている物は、「サクラパック 100 ”X”」と呼ぶのが正式のようです。実はボディーの表面に貼ってあった”X”の銘板がはがれていたのです。
そして、1972年発売、レンズは42mmF11でピントも絞りも固定、シャッター速度も1/100秒の固定らしいことが判りました。
ですからこのカメラの使い方は、ほとんどおもちゃカメラと同じと言うことです。但し広角ではなく標準レンズなので、それなりに意識して使わないといけません。
さて、空になったカートリッジにコダックのISO100ネガフィルムを詰めて見ました。天気の良い屋外の撮影です。
1m程度の距離がピンボケですね。もっと遠くにピント中心があります。やはり42mmF11で無限遠までの被写界深度を得ようとするので、5mくらいにピントを合わせてあるようです。
ピントはかなり良い感じになりますね。しかし35mmフィルムではコマ送りのパーフォレーションが入ってきますよ、折角の真四角写真なのに・・・。
孔があっても、それが味になるような被写体を考えないと・・・・・・。
私が持っているカメラで小西六の「サクラパック100」と言うものがあります。http://homepage2.nifty.com/photo_shampoohat/IMG_2784.JPG
30年くらい前のカメラなんですが、サクラパックというフィルムがもう販売されていなくて使えなかったのです。以前ネット検索した時は、ほとんどヒットするものが無く私のHPの機材欄が上位にある始末でした。http://homepage2.nifty.com/photo_shampoohat/sub6.html
最近気になってネット検索すると、たくさんの記事があって、表題の「コダックインスタマチック 126フィルム」という規格のフィルムだと判りました。ところがこの規格のフィルムも、ずいぶん前に生産終了されてしまって、普通には手に入らなかったのです。
しかし、あるところにはあるのですね、期限切れのフィルムですが入手しました(ちょっと高価でしたが)。
110(ワンテン)と同様に、カートリッジに入ったフィルムを放り込むのです。
さてどんな風に写るのかと言えば、やはり記憶通り。
お気づきかと思いますが、このカメラ(フィルム)は、1:1の真四角に写るのです。
ある事情で光漏れしてしまい、フィルムの端が露光してしまいましたが、かなり鮮明に写りますね。
実は、このカートリッジに普通の35mmフィルムが詰め替えできるのですよ。かなりの裏技ですが、「ボルタ判」で経験済みなので心配無く出来ました。
次回へつづく
「サン光機」「ゴトーサン」とか言ったと思います。以前調べた「SUN ZOOM」のメーカー名です。
M42スクリューマウントではなく、今度はペンタックスのKマウントです。
「SUN AUTO ZOOM 1:4.5 85-210mm」・・・ジャンクかごで0.5K。
これもかなり”ゴツイ”レンズでした。
マニュアルフォーカスで、通称「ペンタックスのMレンズ」と呼ばれているものと同じ使い方ができます(絞りリングに”Aポジション”があれば”A”タイプ、無ければ”M”タイプのレンズです)。一般に”M”と言えばライカMマウントレンズなんですが・・・。
解像度もそれほど高くなく、今時では流行らない描写だと思います。
まあそれでもカメラに付けて撮影出来るのですから、持っておきます。
しかし実は、K-7ではちょっと一工夫しないと絞りが動かなかったと言う顛末もあり、なかなか楽しませてくれるレンズでした。
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