EOS 650
キヤノンEOSの初代機、1987年発売だそうです。
Kissが1993年と言うことなので、それより6年も古いモデルなんですね。
ずっしりと重く、がっしりしていて、Kissよりも持った時の安心感があります。
ちょうど私が持っているニコンのF801Sと似たような雰囲気です。
F801Sは1991年ですが先代F801が1988年発売なので、持って構えてファインダーを覗いた時の雰囲気が似ています。ファインダーの明るさとか倍率の具合なんでしょうね。
ちょっと高価なリチウム電池2CR5が必要なところがネックですが、EOS55やAutoboyと同じ電池なので使いまわしが出来ます。
調べてみると、致命的な不具合として劣化したゴムダンパー(モルトプレーンのことか?)がシャッター幕に被着して作動不可になる欠陥があります。
このジャンク品もシャッター幕の端が黒く汚れていましたので、アルコールでふき取りました。当然ふき取り痕が残ってしまいますが、粘着質のゴムが取れたので快調にシャッターが切れます。時折確認してやる必要があるそうです。
これで500円!・・・お買い得?だったかな?
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