ペンタックス”SF7” その2
外観をしっかりチェックして、フィルムの巻き上げ巻き戻しも、絞りやシャッター速度などの動作も問題ないと確認して、新品フィルムを入れて試写をしました。
もう一度裏蓋周りを点検してみても、蓋はしっかりはまっており隙間がありそうな気配がありません。
それで今度は撮ったフィルムの方をじっくりと観察してみると、毎ショットではなく時折で、場所はパトローネの出口から圧板の間が、強く光被りをしていることが解かりました。光被りコマの一つ前の撮影時にカメラを明るい状況に置くと発生しているらしい。
撮影時の日差しの状況とか、自分自身の扱い状況を思い出しながら、カメラを眺めまわしていると思いつきました、原因らしいことを。
「フィルムの確認窓」です。この窓の内側にあるシール材(スポンジ)がへたって、反発がすっかり無くなっていました。それで、パトローネとの間に隙間ができていたようなのです。
対策完了?・・・試写結果は、次の記事で。
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