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2010年6月13日 (日)

60mmマクロは、中望遠?

最近は、デジタル1眼「専用」のマクロレンズも各社発売していて、充実してきましたね。

フルサイズに対応しないので後回しにしていたのですが、気が付くと私も、何本か新調していました・・・。

キヤノンEF-S60mmF2.8・・・96mm相当

ペンタックスDA35mmF2.8・・・53mm相当

パナソニック45mmF2.8・・・90mm相当

オリンパス35mmF3.5・・・75mm相当

あれ?ニコンが無い・・・ニコン用のマクロレンズは既にたくさん持っているので今更デジタル専用と言っては買えません。ニコンでデジタル専用はDX85mmF3.5(127mm相当)になるのだけれど、60mmF2.8(90mm相当)をGタイプとDタイプの2種類持っているのでね。

さらに、MFの55mmF2.8とかシグマの50mmF2.8とか、APS-Cで使いやすそうなレンズはそろえてしまったし、もしここで85mmを追加しても、今度はタムロンの90mmF2.8とバッティング・・・。

D200+AiAF60mmF2.8D                      Daa_3899_1

D200+タムロン90mmF2.8                     Daa_3932_1

D300S+シグマ50mmF2.8                    Dcc_5108_1

D300S+AFS60mmF2.8G                       Dcc_5016afsg_1

D300S+タムロン90mmF2.8                   Dcc_5071_1

D700+Ai55mmF2.8S                          Dbb_9513_1

今、手許のラインナップで漏れている焦点域は、150mmF2.8マクロですが、以前使った感じでは、どうしても欲しい焦点距離では無かったのですよ。AFスピード以外は180mmF3.5マクロで事足りるという感じでした。

ところで、マクロ撮影の場合単純に画角という捉え方だけではなく、欲しい倍率の時にどれだけのワーキングディスタンスが取れるかと言うことも重要ですね。

GF1+45mmF2.8                             P1040571_1

小さな生き物のアップ、花のアップなど、屋外ではレンズ先端が伸びて行って、被写体に近付き過ぎると、生き物なら逃げてしまうし、レンズが日差しを遮って花が陰になったりしますからね。またレンズだけでなく撮影している自分自身の影が被写体にかかってしまうことも多いですね。

でも逆に、あまり長すぎても扱いが大変です。フレーミングしにくいとか、ぶれやすいし、AFが遅いとか、暗くてピントが合わせにくいとか、シャッター速度が足りなくなるとか。それに大きく重く、高額だったりしますからね。

被写体との距離、その時の倍率など、マクロレンズとして使いやすい焦点距離はやはり、中望遠の100mm程度だと思いますね。

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コメント

私も105mmと60mmを持ってますが、
大きなレンズはやはり重くて疲れますね。
三脚を使えば別ですけど・・・・
手持ちでないと、微妙な雰囲気が撮れなくて・・・・
何かワンパターンみたいで、
好きになれません。
花撮りの場合ですけど。

でも、長いレンズの方がボケも綺麗ですよね。
タムロンって、優しい感じに撮れて
一度使ってみたいなぁ~~と思うレンズですが買えません(;一_一)

kicyan、どうも。

確かにVR105mmは重いですね。
焦点距離としては、これくらいあった方がマクロレンズらしい表現がしやすいのですが、この重さのために持ち出す機会が減ってしまいます。

その点タムロンの90mmは軽くてコンパクトですよ。
それにAPS-Cで使っても、長すぎないですからね。

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