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UWH12mmF5.6とSWH15mmF4.5の周辺減光とマゼンタ被りを再チェックしていました。
カメラのフォーマットが異なりますので、とりあえず画角の広い順に並べて見ます。絞りはすべてF11に合わせたつもりです。
フルサイズでは、12mmより15mmの方が厳しい感じですね。
次に、APS-Cフォーマットでは。
UWH12mmはかなり良いですが、D50で右上に少し出ましたよ。
SWH15mmの方は、どのカメラも画面の隅で少し変な感じが・・・、R-D1sでは色被りは出ないつもりでしたが、なんとなく気配があります。
それからNEX-3は、画面上辺部(CMOS上ではカメラ底部)の変な色被りがどうしても付きまといますね。
次はマイクロフォーサーズです。
ここまで小さな撮像フォーマットになれば、目立ちませんね。
カメラやレンズは、色々とおかしなことが起こるので楽しいですね。
毎日暑い日が続きます。みなさん体調管理に気を付けてくださいね。
いいかげんな作例ですが、手許にあるライカのレンズをNEX-3に付けて撮り比べて見ました。すべて絞り開放です。
NEXの背面液晶でしっかりピント合わせ出来ますね。
でも結局のところ、お気に入りレンズは変わらなかったように思います。
ああ、やっぱりカメラがとろけそう。
APS-CのNEXに使うと、手ごろなスナップレンズだろうと、21mmと25mmのレンズを試してみたのですが、うっかり使うと「色被り」が露呈してしまいます。
ですから、上の方にあまり空を入れないように撮るとか
オートHDRで緩和するとか
被写体を選んで使ってやる必要があるようです。
これは、アダプター遊びですから、自己責任で上手に使ってやるのが面白いところなんですね。
ペンタックスの魚眼ズームレンズなんですが、APS-Cのデジタル専用レンズ10-17mmをアダプターを2段はさんでNEX-3に装着しました。
ソニー純正の魚眼コンバージョンレンズと一緒に、試し撮りです。
DAレンズの絞りは、裏技を使ってF8のつもりです。
縮小画像ではほとんど差が判りませんね。
但し詳細に見て行くと、同じ魚眼と言っても歪曲のさせ方が異なるようで、画面の「ぐにゃり感」が違いますし、隅の方の色ずれの具合も違っています。
まあ写真の表現としては、あまり関係ないところかもしれません。
ちょっと裏技が必要ですが、フォクトレンダーのSWH15mmF4.5とペンタックスのDA15mmF4をNEX-3に付けて見ました。
絞りは、F8に合わせました。ピントも中央の鉄塔です。
かなりきわどい半逆光でしたので、SWHもDA15もゴーストが出ました。しかし画角が少し狭いためか、純正ではゴーストが出ませんでしたね。
あまりに光が強くて、また暑くて、液晶画面でゴーストを確認なんてしていませんでした。
別のシーンで、同じ順番です。
何だかSWHは周辺減光以上に色被りが気になりますね。UWHと同じくらいになってしまいます。
画角が狭くなっているのに、撮像面への光の入射角があまり変わらないと言うことなのかな?
レンジファインダー用のライカL・Mマウントのレンズは、フィルムで使ってやるのが本望なのですが、ピント合わせが甘いとかフレーミングが雑だとか、使い手が下手なものだから無駄にフィルムを消費してしまい「もったいない」のです。
デジカメのR-D1sで使ってやれば、とりあえずフィルムの浪費は無くなるわけですが、それでもピントの甘さは残りますので、持っているレンズ本来の能力を発揮できないことが多いのです。
それが、レンジファインダーカメラの「味」と言えばそうなのですが、昨今の「ミラーレス一眼カメラ」ならば、ライブビューでジャスピンが可能となり、露出も思うままに調整できるのです。
残念ながら外は雨降りなので、室内で試し撮り。
手撮りなので、構図が安定しませんが、それなりにレンズの個性が判りますね。
背面液晶出での撮影ではカメラの構え方が違うため、被写体までの距離が変わってしまいますね。近距離では、かなり撮影範囲が狭くなるようです。それでもUWH12mmF5.6は、35mm判換算で18mm相当ですから、かなりの広角と言うことですよ。
ズームしても鏡筒は長くなりません。ピント操作では少し伸びます。
しかし中を見ると、カビとほこりでぼんやりしています。ちょっと高いかな?
でもMFレンズだから分解清掃してしまえば何とかなるだろうと、お持ち帰りです。
そう言えば、トキナーのこの焦点域のレンズを持っていたような??
PKマウントのAFタイプ。100-300mmF5.6-6.7
全然違うタイプのレンズですね。
ところで、前述のMFレンズを分解してみたのですが、前玉・後ろ玉は問題なく外れ、中玉も外れたのですが、その奥にもう一組中玉が残っていました。
これが外せない。しかもこのレンズ群が一番汚れていて、前側も後ろ側もその内側にカビやら、ほこりやら、曇りやらがあって、ぼんやりの元凶になっていました。
逆に外せた部分はそれなりに綺麗でしたので、どうやら以前の持ち主が分解してみたようですね。
とりあえず、ここまでの状態で写真を撮ってみると・・・。
なんだか普通に写りますよ???・・・・・・・・・・・・
でも、少しコントラストが低い感じもします。
気を付けていても、すぐにフレーアーになってしまいます。
やっぱり、新しい方が鮮明さでは優れていますかね?
私も、下らないことをしていますよね。
元々はSAMYANGの85mmF1.4の描写の個性を見たくて比較を始めたのですが、もうどうでも良くなってしまいました。
EOS KissX4+アダプタ+S TAKUMAR85mmF1.9
EOS KissX4+アダプタ+SAMYANG85mmF1.4
SAMYANG85mmF1.4は、どうやら普通に「ハチゴーイチヨン」性能のようで、ピントさえしっかり合わせることができれば、非常に優れた描写のようです。
折角、雨が待ってくれているから、そのまま次の被写体へ。
やっぱり面倒臭くなって、後は適当です。
SAMYANGが十分使えるレンズだと判りました。もう、比較はやめておきましょう。
思いがけず写り具合の良いレンズに気をよくして今度はフィルムのフルサイズでもう少し作例を。
インナーフォーカスなのかな?ピント合わせでレンズ長は変化しません。
MF専用レンズとしてはピントリングの操作感ががさつくところとか、付属のレンズキャップやフードがいかにも安物らしくて、値段なりだなぁ~と感じます。
それから、最短撮影距離:1mとあるのに、目盛りも1mの表示なのに、メジャーで測ってみると1.1m程度までしか近寄ることが出しません。逆に無限遠:∞のマークにピントリングを合わせると、無限遠より遠くになってしまいます。
ほんのわずかな、ピントリングの調整ずれなんですが、こんなところにやっぱり安物感がありますね。
しかし、描写自体は全然安物には見えませんから、お買い得。
勢いで、K-7の作例も追加
いやいや、このレンズは当たりですよ。
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