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2010年8月20日 (金)

New Canonet QL19

10円セールが終わると、ジャンクかごに今度はちょっと美味しそうなカメラやレンズがころがりこむようになりました。10円セール中に入っていたら即購入ですし、100円セールでも良かったのにと言う感じの物が続々と入って来ました。

しかし今は、どれも高すぎて買えません、ジャンク品なのに。しっかりと吟味して、悔いの無い品物を選び出すところが醍醐味ですからね、かなり慎重にチェックしていましたよ。

このカメラは、500円でした。                               P1050151_1

外観は傷も少なく綺麗な方でしたが、ファインダーは完全に曇ってしまい二重像が識別できませんし、裏ぶたを開けると内部は劣化したモルトプレーンが粉状になってはりついていました。

シャッターの具合やフィルムの巻き上げ巻き戻しを確認して持ち帰りましたが、やはり露出計は不動でした。

一通り掃除するとファインダーも綺麗になり、モルトも適当なシール材を貼り付けると、電池不要のフルマニュアル機としてなら使えそうです。

早速、ISO400ネガを入れて試してみました。                             Scnql190002_1

露出計代わりにGF1+G20mmがお供です。P1050113_1

Scnql190003_1

P1050114_1

Scnql190007_1

P1050123_1

Scnql190005_1

P1050116_1

Scnql190008_1

P1050125_1

さすがに、45mmF1.9のレンズは良いですね。しかもフルマニュアルで使えるわけですから、ありがたいですよ。

1971年発売と言うことですから、ちょうどミノルタハイマチック9やオリンパス35DCなどと同時期のカメラで、明るいレンズが売り物の時代でした。F1.7レンズを搭載して「QL17」というモデルもあるのだそうです。

修理するのも道楽の内ですから、ちゃんと使える、よい買い物をしましたね。かなり見る目が出来てきたのかな?

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