New Canonet QL19とHi MATIC 9
はっきり言って下らないことをしていました。露出計が死んでいるQL19を使うために、露出計が生きているハイマチック9をお供にして、同じシーンを同じように撮影していました。
どちらも同じ45mmレンズですし、ISO400フィルムの銘柄も同じで、どちらも期限切れ。
シャッター速度も絞りも合わせたつもりですから、後はピントと構図のずれとか、カメラ本体のばらつきによる露出具合が異なるわけですが、レンズそのものか?フィルターなのか?色味が異なるところ以外は、甲乙付けがたい描写に仕上がりますね。
そう言えばスキャナーの自動補正も加わっているので、色味に関しては良く解からないところなんですが・・・、
とにかく露出計代わりにフィルムカメラをお供させたことが失敗でした。ほとんど同じ写真が2枚ずつ撮れてしまったわけですから、フィルムの無駄遣いになっていますね。
どうやらデジタルカメラと同じ乗りでフィルムカメラを使ってしまったのですね。デジタルの弊害がこんなところにも表れてしまいました。
« ミノルタ ハイマチック 9 | トップページ | オリンパス35DCとミノルタHiMATIC9 »
「フィルムカメラ」カテゴリの記事
- ノクトンクラシック40mmのシングルコートの続き(2020.06.02)
- 久しぶりにフィルムのカメラで(2020.04.23)
- 久しぶりのLC-Wide(2017.03.20)
- Cビオゴン35mmF2.8ZM の続きの続き(2016.12.27)
- キヤノンDemiの再来(2016.12.25)
コメント