ホルガのワイドピンホールカメラの問題
以前から記事にしていたワイドピンホールカメラですが、名前は”HOLGA-120WPC”と言ってそのまんまなんですね。
露光時間のガイドラインを示した注意書きのシールが貼ってあります。
取説に注意書きがありましたが、こんなに簡単にはがれてしまうとは思いませんでした。今年の夏が猛暑で、粘着剤が緩んでしまったと言うことなのでしょう。
はがれたスポンジが、フィルムにくっついて撮像面をゆがませたのです。
気がついた時には時既に遅く、巻き戻しも巻き取りも出来ず、ダークバッグに放り込むしか手立ての無い状況でした。注意書きがあっても、この不具合がいつ起きるかわからないのですから、なんともなりませんよね。
ところで、この不具合はこのコマにとどまらず、スポンジのかけらが残ったのか?ダークバッグ内の作業中に粘着剤がフィルムを襲ったのか?とにかく現像後のフィルムに点々の汚れが大量に残りました。しかも前後の他のコマまで
まあ遊びですから笑っていられますが、とんでもないカメラなんですね、ホルガは。
« ジャンクかごのデジカメ | トップページ | ペンタックスの50mmF1.7 »
「フィルムカメラ」カテゴリの記事
- ひさしぶりにフィルムのカメラで(2024.12.17)
- ノクトンクラシック40mmのシングルコートの続き(2020.06.02)
- 久しぶりにフィルムのカメラで(2020.04.23)
- 久しぶりのLC-Wide(2017.03.20)
- Cビオゴン35mmF2.8ZM の続きの続き(2016.12.27)
「HOLGA-120WPC」カテゴリの記事
- 120フィルムの巻き太り対策(2015.02.17)
- 久しぶりにホルガのワイドピンホールカメラ(2013.11.11)
- ホルガのワイドピンホールカメラの問題(2010.09.26)
- 6×9で撮っても?!(2010.08.31)
- 現像代が?!(2010.08.31)
「120フィルムカメラ」カテゴリの記事
- マミヤ250mmF6.3(2018.08.04)
- パラメンダーParamender(2016.12.15)
- 3台目のリコーフレック(2016.11.30)
- 久しぶりにDianaF+(2016.07.31)
- スーパーセミイコンタ530 その2(2016.05.25)
これは、とてもグッドなカメラなんですね。
知りませんでした。
撮れる構図がとても好みです。
投稿: MoBlue | 2010年9月27日 (月) 15時48分
MoBlueさん、どうも。
このカメラの6×12サイズは、長辺の画角が120°ということなので、35mm判の12mmレンズより広く写ります。ただし、周辺はけられが大きいので実質120°は写ってはいないかもしれません。
カテゴリー「HOLGA-120WPC」で他の写真も、貼り付けましたので、ご参考まで。
投稿: シャンプーハット | 2010年9月27日 (月) 18時50分