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2010年9月27日 (月)

ペンタックスの50mmF1.7

smc PENTAX-Mのレンズなんですが、KM用のレンズを物色していたら見つけてしまいました。                                                Dscn1238

タクマーの55mmF1.8とか50mmF1.4は沢山あるのですが、Kマウントの50mmはFA50mmF1.4しか持っていませんでした。                   

これは1本逝っておかなければ!と手許に来たわけです。4.8K        Dscn1240

ペンタックスらしく、それなりにコンパクトですが、デジタルで使う時は少し面倒です。

Mタイプのレンズは実絞りの絞り優先撮影なんですが、カメラをマニュアル露出のモードにして、グリーンボタンを押して瞬間絞りこみ測光を行って露出値を決めなければなりません。そして改めてシャッターを押すのです。

これがAタイプになるとマニュアルフォーカスのレンズでも、絞りリングをAポジションに合わせておけばカメラ側の操作で絞り優先もシャッター優先も出来るのです。もちろん絞りリングを回してグリーンボタンで操作することもできます。

そこへ行くと元々マニュアル機のKMではMレンズで開放測光が可能ですから、一々グリーンボタンを押すと言う操作が無く都合は良いのです。当然AレンズもFAレンズも、絞りリングを回して開放測光のマニュアル露出設定となり同じ使い勝手となります。

しかし装着して色々と試していると、やはり手許にあるKMの露出計はかなり精度が悪く、そのままでは使えないことがはっきりしてしました。単純に1段オーバーとか2段オーバーとかではなく、明るさ具合で0.5段だったり3段近くだったりしているようで、カメラ任せの露出が出来そうにありません。

それで、なんとなく当初の目的とずれているような気もしますが、KMでの撮影は後にして、

デジタルのK-7での試し撮りです。                                     Pk7_7702_1

Pk7_7705_1

Pk7_7711_1

Pk7_7748_1

絞りが開放からF2.8位まではなんとなくぼんやり気味です。柔らかい描写と言った方が良いのかな?

少し絞ってF5.6位からはキリッとしてきます。                 Pk7_7708_1

Pk7_7740_1

Pk7_7716_1

Pk7_7746_1

50mmF1.7ですから絞りによる変化は、当たり前と言えばそうなんですよね。

最短撮影距離45cmはデジタルでは、ちょいマクロ的にも使えるし     Pk7_7731_1

風景の切り取りも、自然な感じだし                  Pk7_7742_1

Pk7_7732_1

色も上手に出るので、お買い得の1本でした。かな?               

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