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解かっていたことですが、今更ながら無駄遣いでしたかね?コシナの90mmを4本目です。
基本的に同じレンズ構成ですが、今度はSLⅡのニコンAi-Sマウントなんですよ。
初代SLのM42マウントを持っていますが、ニコンのカメラでは無限遠が出ませんのでちょっと不満だったわけです。
それとは別に、Lマウントの90mmF3.5とSマウントの85mmF3.5が、同じものだったことはマイクロフォーサーズに取り付けて見て解かっていましたが、もしかしたらNEXに付けたら差が出るかも?とアダプターまで新調してしまいました。
そして、一眼レフ用とレンジファインダー用では最短撮影距離が異なるだけで、レンズ構成が同じと言うことも知っていたわけですが、元々のスタートは使えるカメラが異なっていたことが発端ですから仕方ありません。
結果、NEXやG1などのミラーレスカメラなら、アダプター経由で4本とも使えてしまえるわけです。
描写が目立って異なるわけではないのですがね、単なる「蒐集癖」のタマモノと言うことですね。
シーンが異なっても何枚かを見比べると、なんとなく画角の違いが解かりますね。でも、1枚だけを見たのでは何mmのレンズだとは当てられそうにありません。
カタログスペック上の画角では、83度と75度だそうです(マイクロフォーサーズは4:3だから3:2画面ではもう少し狭いことになるのかな?)。それで、24mmの方が長さで16%程度広く写ることになるのですね。
と言うことは、10mの距離の被写体なら3歩、3mなら軽く1歩前に踏み出すだけの差なんですよ。
まあ実際にはこれだけではないのですが、結局フットワークでカバーできるという感じなのです。
それなのに、どちらの距離もそれぞれ欲しいのですから、こまったものです物欲は。
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