いまさらフォーサーズ?の続きの続きの続き?
E-620の鳥撮り用に「コンパクトな望遠レンズ」と言うことで、ケンコーのミラーレンズ500mmF6.3を使ってみました。
鳥さん相手ではピント合わせが厳しいかな?と思いながらも、ライブビュー撮影もできるので何とかなるだろうと言うことです。
換算1000mm相当のMFレンズを手持ち撮影でと言うことになりますから、ボディー内手ぶれ補正機能が頼りです。
上の写真はトリミングしてもこの大きさですからかなり離れているんですね。だからファインダーでは正確なピント合わせが出来ていないのです。
エナガは動きが速いので、ピントを確認してからシャッターを押すなどとはやっていられません。何度もピントブラケットしながら、沢山連写した中の2枚でした。
5mくらいの距離でしょうか、ここまで近ければピント合わせはしやすいですが、被写界深度自体は浅くなってしまいます。歩留まりが良いとはいきませんでした。
突然目の前に現れました、距離3mほど。とにかくピントブラケットしながら連写したところ、偶然ピントが合ったのが上で、少しずれてしまったのが下ということです。
歩いて探し回る鳥撮りでは、明るくて見通しの良いところではどうしても相手の鳥さんが警戒して早目に飛んでしまうので、なかなか10m以内には近づけません。換算1000mmのレンズでも思うようには撮影出来ないですね。
これも、やっぱりちょっとピントが甘い感じです。
じっとしていたので、ライブビューのピント合わせを試してみました
でも、ライブビューの拡大表示で500mmレンズを手持ちでコントロールするのは大変でした。画面が「ゆらゆら」というか「ぐにゃぐにゃ」と言うか、とても見ていられません。
やっぱり三脚が無いとライブビュー撮影はかなり厳しいですね。
動かないこんな相手なら、のんびりピント合わせも出来るのですが
まあ、軽量安価でこんなに楽しめるのですから、これはこれで良いと言うことなんですよ。
(追記)
今回の撮影は、ほとんどISO感度オートでシャッター速度優先で撮影してみました。
ISO800を上限にしてみたら、あっという間に足りなくなりISO1600までに変更しました。
シャッター速度も、初めは、1000mm相当の2段分で1/250秒としたのですが、暗い場合が多く1/125秒に落とす場面が有りました。
過去に何度も経験しているので、今更驚くことではないのですが、やはり林の中の鳥撮りは条件的に非常に厳しいのですね。
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