フジフィルム TIARAⅡ
ジャンクかごに有ったのですが比較的綺麗な外観で、電池を入れるとなんとなく動きそうな感じでした。しかも35mmフィルム判の単焦点:28mmレンズです。
どこがジャンクかと言うと、まずはスライドカバーを開けてスイッチONにしても、レンズが完全に出てきません。スライドを何回か繰り返すとやっと撮影可能状態になります。
ここまでは後で何とかなるだろうと覚悟の上でしたが、いざフィルムを入れて撮影してみると。
ピントについてはマニュアルフォーカス(目測タイプ)があるのですが
露出については、フラッシュONの時はそこそこなんですが・・・、
と言う状況でした。
それで色々と調べて行くと、このカメラの弱点として、フラッシュOFFではシャッター速度が最遅速に固定されてしまう故障があるらしいこと、レンズの前後ローディング機構が摩耗して動きがおかしくなることが挙げられていました。
もろに、このジャンク品と同じ状態でした。
前回のコニカBIGminiは、メカが少ない分故障しにくかったのだろうと、改めて感心しているところですよ。
それとも、フジフィルムのカメラが全般に耐久性が低いと言うことなのかな?
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