ミノルタ VECTIS UC
APSフィルムのカメラです。ジャンクかごに200円でころがっていました。今っとなっては、ちょっと相場より高いのかも?知れません。
1996年発売、当時の定価は3万円。電源OFFにするとレンズが引っ込みますからかなりスリムで、コンパクトに持ち歩けます。でもCR2リチウム電池が要りますから、やはり割高なカメラになってしまいます。
調べて見ると、3群3枚の25mmF4の単焦点レンズで、0.4m~∞のオートフォーカス、色々モードの内蔵フラッシュ付き。要するに、シャッターを押すだけのカメラですね。
同じく単焦点レンズのAPSカメラ:IXY210と一緒に持ち出しました。
うまく撮れると、どちらもなかなかしっかり写りますよ。IXY210は23mmですから、ちょっとだけ広く写りますね。
レンズの性能差かな?逆光と言うほどでもないこんなシーンでIXY210はずいぶんフレアーぎみ?になりましたが、VECTIS UCは全く平気ですね。
もしかすると、この症状は実は、フィルムのせいかも知れません。この時、VECTIS UCにはフジフィルムのISO400、IXY210にはコダックのISO200を入れて撮影していました。フィルム面の反射に寄る「ハレーション」と呼ばれる症状のようにも見えます。
機会があれば次回は、放り込むフィルムを入れ替えて、比較してみましょう。
まあとにかく、APSフィルム自体の生産・販売も今後怪しくなりますから、今のうちに使っておきたいと思います。
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