OSAWA 28-80mmF3.5-4.5 MACRO
ちょっと昔「大沢商会」と言うところが、レンズメーカーに製造させて”OSAWA”ブランドで販売していたレンズだそうです。
オリジナルのレンズキャップとケンコーの62mmフィルターが付属していました。
フィルター代より安いですから、フィルターを買ったと思えば掘り出し物です。
ピントリングとズームリングの他にマクロリングが付いています。このマクロリングの働きは簡単で、マウント部分を前後に伸縮させるだけの動きです。ちょうど接写チューブの長さが変えられる機構と言うことです。
マクロ付きの反面、通常状態での最短撮影距離は1.8mで、全然近寄れません。そこはちょっと使いづらいですね。
レンズは、絞り羽根のすぐ後ろ(後玉の構成の先頭)のガラスに曇りがありました。少し掃除してみましたが、完全には取れませんでした。でも私が持っているほかのジャンクレンズよりマシな方です。
さて、まずはデジタルで使ってみると
やっぱりフレアー気味?で、コントラストが低いです。
まあそれなりに使えそうですね。そこでフィルムカメラへ。
広角端では、ずいぶん周辺減光します。でも望遠より広角側の方が、マクロの最大倍率が高いですね。
私の分解修理の精度が悪いのかも知れませんが、広角側では本当に周辺画質が落ち込みます。もう一度組み直してみようかな?
と、こんな具合です。
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