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2011年3月 9日 (水)

OSAWA 28-80mmF3.5-4.5 MACRO

ちょっと昔「大沢商会」と言うところが、レンズメーカーに製造させて”OSAWA”ブランドで販売していたレンズだそうです。

オリジナルのレンズキャップとケンコーの62mmフィルターが付属していました。

ジャンクかごで200円。                    Dscn1388

フィルター代より安いですから、フィルターを買ったと思えば掘り出し物です。

ピントリングとズームリングの他にマクロリングが付いています。このマクロリングの働きは簡単で、マウント部分を前後に伸縮させるだけの動きです。ちょうど接写チューブの長さが変えられる機構と言うことです。

マクロ付きの反面、通常状態での最短撮影距離は1.8mで、全然近寄れません。そこはちょっと使いづらいですね。

OMマウントでした。                                  Dscn1386

レンズは、絞り羽根のすぐ後ろ(後玉の構成の先頭)のガラスに曇りがありました。少し掃除してみましたが、完全には取れませんでした。でも私が持っているほかのジャンクレンズよりマシな方です。

さて、まずはデジタルで使ってみると

NEX-3+OSAWA28-80mm                      Dsc06291_1

Dsc062842880_1

やっぱりフレアー気味?で、コントラストが低いです。

で、マクロにしてやると・・・                           Dsc06287_1

絞ってみて・・・                                    Dsc06287_1_2

まあそれなりに使えそうですね。そこでフィルムカメラへ。

OM-4Ti+OSAWA28-80mm  ズーム80mmで                       Scnosawa0011_1

そのままマクロ最短距離へ                            Scnosawa0012_1

今度は広角端28mmで                           Scnosawa0013_1

そのままマクロ最短距離まで                       Scnosawa0014_1

広角端では、ずいぶん周辺減光します。でも望遠より広角側の方が、マクロの最大倍率が高いですね。

望遠側の方が画質は良いですが、クリアーな感じではないですScnosawa0016_1

広角端では周辺画質がぼろぼろ                     Scnosawa0019_1

やっぱりマクロリングを回して接近戦が良さそうなレンズです。   Scnosawa0024_1

私の分解修理の精度が悪いのかも知れませんが、広角側では本当に周辺画質が落ち込みます。もう一度組み直してみようかな?

ちなみに、GF2+G28mmでは                     P1030703_1

P1030704_1

P1030709_1

と、こんな具合です。

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