シグマのテレコン
ずっと前の記事で、シグマ150-500mmOSにケンコー1.4倍テレコンを付けてみたら、焦点距離やF値が変になりEXIF情報上でも記録がころころ変なことになり結果的に露出が安定しなくてと言うことを書いたのですが・・・。
実は、ケンコーテレコンは正常でした。ニコン純正レンズとの組み合わせでは、焦点距離もF値もちゃんと1.4倍に記録して露出も安定していました。
そこで、シグマのテレコンを持ってきてニコン純正レンズに取り付けると、焦点距離もF値も変換しないままになります。このままでも、普通に撮影できますから問題はありませんが、後でEXIFをチェックする時に戸惑います。
ところで、シグマのテレコンをシグマのレンズに付けた場合ですが、当然のことのように焦点距離もF値も1.4倍に表示し、EXIF情報にも反映されます。但し、私が持っている150-500mmOSと50-500mmOSではAFは全く動かなくなります。ケンコーの1.4倍の時は合焦はあやしいものの、とりあえずHSMのAFモーターが動いていました。
シグマとしては、自社レンズに最適な専用テレコンを用意したと言うことでしょうが、ユーザーとしては中々悩ましいところですよ。
そこへ行くとケンコーはニコン純正に従属するようにしてあって良心的なんだなあと思ってみたりするのですが、よく考えたら同じレンズメーカーでも立場が微妙に異なるので、こんなことになっているのですね。
添付写真は、すべてD300S+シグマ50-500mmOS+シグマ1.4倍テレコンで撮影。適当にトリミングしてあります。
手持ちでMFしながらの撮影ですが、テレコンのおかげで無理なく離れた状態で撮影できました。
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