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2011年4月29日 (金)

RMC Tokina 80-200mmF4

「ジャンクで安かったから、うっかり買っちゃったけれど、何のマウントだかわからない?」

「これ見た事ありますよ、コニカARマウントですね。ほら、K/ARの刻印がありますよ。」

「な~んだ、そうなの。これ、使える?あげるよ。」

「ARのカメラなら持っていますから、遠慮なくもらいますよ。」

ということで、近所のおじさんからの頂き物です。         P1060036_1

Acom-1に付けてみました                           P1060029_1

直進ズームです。                              P1060035_1

でファインダーを覗くと、…全然ピントが来ません?!

望遠端だけはなんとなくピントが合うのですが、広角側へズームさせるとピント位置がずれて無限遠の向こうへ行ってしまうようです。

「ははぁ~、これはだれか分解して、組立て間違えしたらしいな。」

以前自分でも構成レンズの裏表を間違えて組み立てたらこんな症状になったことがありました。

早速分解してみると、表裏を間違えそうな部分が3か所ありましたので、順番に組み直してはカメラに付けてみると言う作業を繰り返しました。

それで、一番外しにくい奥のレンズが原因でした。中玉でズームユニットに位置する両面凹レンズなんですが、見た目では表裏が解かりません。うっかり外すと、どちら向きだったのかさっぱり識別できなくなります。

都合6回、組み直しをやってしまいました。

とりあえずNEX-3で試し撮り   望遠端、開放            Dsc06799tokin200f4_1

等倍にトリミング                                Dsc06799tokin200f4_2

F5.6                                      Dsc06800_1

Dsc06800_2

以前、手に入れたトキナーのPKマウント80-200mmF4.5-5.6もそうでしたが、望遠側でのフレアーが大きいですね。

「ソフトレンズの一歩手前」と言うところでしょうか。

望遠端                                    Dsc00635_1

Dsc00623_1

少しズームアウトして絞ってやると。                          Dsc00626_1

これだけ写れば良いでしょう。でもフィルムカメラで使うのはちょっと辛いかも知れません。

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