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2011年5月の20件の記事

2011年5月30日 (月)

STFの続き

このレンズは別格ですね。

α55+STF135mmF2.8(絞りT5.6)                       Dsc01683_1

背景ぼけが滑らかと言うだけでなく、とんでもなく鮮明に写りますよ。

レンズ自体を覗きこむと何だかうっすらとスモークが掛っているような暗い感じなんですが、いったいどうなっているのだろう?

他の135mmと比べてみました。

D300S+DC135mmF2(絞りF2.8)                   Dcc_1906_1

α55+STF135mmF2.8(絞りT4.5)              Dsc01684_1

約2段絞りこんで

D300S+DC135mmF2(絞りF5.6)                                    Dcc_1908_1

α55+STF135mmF2.8(絞りT8)                                       Dsc01686_1

以下同じ順番で

F2.8                                      Dcc_1986_1

T4.5                                       Dsc01776_1

F2.8                                   Dcc_2024_1

T4.5                                     Dsc01811_1

F2.8                                     Dcc_2118_1

T4.5                                      Dsc01854_1

キヤノンのLレンズが相手でも

KissX4+EF135mmF2L(絞りF2.8)                  Img_4015_1

α55+STF135mmF2.8(絞りT4.5)              Dsc01568_1

絞りこんで

KissX4+EF135mmF2L(絞りF4)                   Img_4019_1

α55+STF135mmF2.8(絞りT6.3)               Dsc01567_1

限が無いのでやめますが、ニコンやキャノンが悪いと言うことではないのですよ。

α55+STF135mmF2.8(絞りT4.5)               Dsc01702_1

Dsc01716_1

D300S+DC135mmF2(絞りF2.8)                Dcc_1927_1

Dcc_1931_1

EVファインダーで、STFレンズの威力が増すような気がしますね。

2011年5月29日 (日)

ちょっと病みつきになりますね

このワイド感と、いいかげんなピントと露出具合が                 Scnhorizon0505_3

Scnhorizon0506_3

曇り空だったので少し色が出ていませんが、ISO100のネガです。   Scnhorizon0508_2

Scnhorizon0509_2

Scnhorizon0510_3

後で少しレタッチして見たりすると、面白い画になりそう

無理やり夕焼け風に                                   Scnhorizon0512_3

青空を強調してみたり                           Scnhorizon0517_3

なぜだかソフトレンズ風にも                        Scnhorizon0518_3

鳥撮りかな?

α55の高速連写、10コマ/秒ならすごい写真が撮れるかも???

飛び物                                    Dsc01513_1

Dsc01507_1

白い物                                  Dsc01534_1

Dsc01538_1

Dsc01540_1

小さい物                                     Dsc01505_1

ただただ無駄に大量のコマ数が撮影出来ただけでした。

2011年5月28日 (土)

キヨハラソフト

まずは、試し撮り                              Dsc01502_1

Dsc01503_1

ピント合わせはどの辺りに?                       Dbb_1801_1

なんとも、どう使ってやれば、雰囲気良く写るのかな?       Dbb_1808_1

Dbb_1811_1

こんな具合かな?                               Dbb_1821_1

それともこんな感じ?                                   Dbb_1813_1

ピントも絞りもマニュアル操作です。

清原光学のレンズキャップには、”KOPTIC”と書いてあります。安っぽいキャップです。本体も安っぽいです。とても軽くてコンパクトです。でも、値段はびっくり!するほどお高い?のです。

それで、”Tマウント”と言うやつでして、M42のネジこみなんですがケンコー辺りの用品アダプターで、どこのカメラにも使いまわしが出来るのです。だからお買い得?

どのカメラが使いやすいのか検討中。

2011年5月27日 (金)

STF

「α使い」ならこの1本。                            Dscn1528

135mmSTF(Smooth Trans Focus)レンズです         Dscn1527

でも、ミノルタ判は中古市場では見当たらず、SONY判        Dscn1526

これでαレンズは打ち止めです。                       Dsc01170_1

Dsc01202_1

Dsc01319_1

Dsc01440_1

Dsc01447_1

たぶん。

2011年5月26日 (木)

リバーサルでは厳しいです

フィルムのおもちゃカメラの露出設定が、シャッター速度1/125秒の絞りF8とか、1/100秒のF11辺りに固定してありますが、ISO100のフィルムを入れると、晴天の屋外ではほとんどぴったりなんですよね。

しかもネガフィルムですと許容範囲が広くて、多少のオーバー露光でもうまく写ってしまいます。しかし、リバーサルフィルムでオーバー露光すとまるっきり画像情報が飛んでしまってフィルムが真っ白になるのですよ。

ところで、先日紹介したフルパノラマ撮影が出来る”HORIZON kompakt”なんですが、シャッター速度1/60秒、絞りF8の固定ですので、ISO100のフィルムを入れると日中屋外ではちょっと露出オーバーになるのですね。日陰になるところならちょうど良いぐらいなんでしょうが・・・。

解かってはいたのですが、リバーサルフィルムを使ってみました。

初めは少し曇り空だったのですよ           Scnhorizon0301_1

こちらは晴天ですが                                 Scnhorizon0309_1

こんなシーンは、なんとかそれらしく                   Scnhorizon0310_1

これは、もう無理ですね                                   Scnhorizon0315_1

Scnhorizon0316_1

Scnhorizon0317_1

日陰の部分はちょうど良い感じですけれど                  Scnhorizon0320_1

Scnhorizon0321_1

やっぱりこのカメラは、ネガフィルムにしておかないと。

2011年5月25日 (水)

「パワーズーム」って?

ミノルタαレンズを物色していくと、変わったものに行き当たりました。ズームが電動になった「パワーズーム(オートズーム)」というタイプです。Dscn1535

ペンタックスにもあったらしいですが、私はこれまでお目にかかったことはありません。

Dscn1536

それで、ミノルタのパワーズームの使い勝手と言うのか?感触と言うのか?・・・、それはもうひどい?ものでして・・・、

微妙なズーミングがやりにくいし、電源OFFにすると広角端まで自動で収納してしまうし、前回決めたズーム位置に戻すと言う操作もできないし、ただただバッテリーを無駄に消費しているだけで、いったい何のために電動化したのやら?というところなんです。

一応、パワーズームはON/OFFの切り替えは出来るのですが・・・Dscn1539

さらに、AF/MFの切り替えをズームレバーを前後にスライドさせてやるところまでは理解できるのですが、本来微調整したいMF操作まで電動ですから本末転倒に思えます。   Dscn1537

Dscn1538

ボディー側でAFをOFFに出来ますが、その時「手動でMFが出来ない」タイプのレンズがあります。まあ「手動のMFが出来る?」タイプもあるのですが・・・。

とにかく、変なことになっているのですよ、ミノルタαレンズは。

2011年5月24日 (火)

2本のSuperーTakumar 28mmF3.5

久しぶりにタクマーが、ジャンクかごにころがっていました。キャップが無いままでしたので、これは可哀想だと手にしてみると・・・、

タクマーの28mmはずっと以前に手に入れていましたが、これはちょっと雰囲気が異なっていました。とてもコンパクトで「もしかするとF値が異なっているのかな?」と思いながら引き取ってきました。

左がジャンクかごから引き取ったもの。1KDscn1530

右側の以前のものとは、ずいぶん前玉が違います。Dscn1531

後玉もなんとなく雰囲気が異なるようで・・・                       Dscn1533

どうやら、同じ「スーパータクマー」を名乗っていても、旧タイプと新タイプがあるようですね。

後で物の本を読むと、6群7枚から7群7枚へとレンズ構成が変わったとのことでした。今回入手したジャンク品は、新タイプの方ですね、たぶん。

さて試し撮り                                

新タイプ                                     Dsc06956takm2_1

旧タイプ                                   Dsc06960takm1_1

同じ順番で                                  Dsc06992takm2_1

Dsc06996takm1_1

新タイプの方が、わずかに画角が広く湾曲歪みも大きいですが、全体にシャープな写りに見えますね。

後は適当に

NEX-3+新タイプにて                                  Dsc06951_1

Dsc07053_1

Dsc07056_1

α33+新タイプにて                                 Dsc02689_1

Dsc02695_1

Dsc02701_1

Dsc02717_1

Dsc02705_1

NEX-3+旧タイプにて                          Dsc07077_1

どちらも、今時のデジタルカメラでも十分な写りをしますね。

2台並んで、記念写真                                       P1060163_1

2011年5月23日 (月)

ソニーα55投入

α33と全く同じ外観と使い勝手のカメラですが、14Mと16Mピクセルの画素数ということで、CMOSが異なるのですね。                    Dscn1520

背面液晶はバリアングル                          Dscn1523

それから、7コマ/秒と10コマ/秒の最高連写コマ数の違い。                                 Dscn1525

中古良品を手に入れましたので、早速試し撮り。

DT35mmF1.8                            Dsc00903_2

Dsc00912_2

色も自然で、素直な描写です。                               Dsc00927_1

Dsc00962_1

Dsc00953_1

DT85mmF2.8                               Dsc01020_1

Dsc01033_1

G1と同じ感じのファインダーなんですが、こちらの方が連写は速いし、ブラックアウトしないで連写できますので、そこは使いやすい感じです。

DT50mmF1.8                            Dsc01258_1

Dsc01227_1

軽量コンパクトという面では、まだG1の方かな?                              

2011年5月21日 (土)

オリンパス OM-1 再々来!

「フィルムカメラの断末魔」と書いてからまた2カ月、またまたOM-1がジャンクかごに。

今度は500円!(向かって右側です)                            Dscf0069

プリズムのちょい腐食以外は、内部は綺麗な完動品ですDscf0067_1

が、裏ぶたの貼り革がはがれかけていました。しかも下手な補修の跡もあり、ジャンク品に扱われるのもしかたないところでした。

貼り革は、適当に直して早速試し撮り                    Scnom130002_1

Scnom13000435f2_1

Scnom13001128f35_1

Scnom130016135f28_1

Scnom130021_1

露出計もぴったりで、問題なく写りましたよ。             

2011年5月20日 (金)

FED2不調

超おんぼろカメラのFED2ですが、Lマウントなので取り付けられるレンズはたくさん持っています。

それで、連れ出す機会が多かったのですが、何だか変な写り方をすることがしばしばありました。

インダスター50mmF2.8                         Scnfed250106_1

カラスコ28mmF3.5                                Scnfed250109_1

Scnfed250111_1

エルマー90mmF4                           Scnfed250117_1

レンズのフレアーではなくて、カメラボディーのフィルムガイドとか圧板の反射のように思えますね。それから大した逆光では無い時にも出ていますよね。

でも、何事もなく普通に写っているコマもあるのですよ。         Scnfed250104_1

Scnfed250107_128f35

Scnfed250112_1

Scnfed250121_1

縦位置で撮影したものは、問題が無さそうです。         Scnfed250108_1

Scnfed250122_1

「これは、思い切って内部反射対策を施さないとまずいなぁ?」と考えていたところ、シャッターが壊れました。シャッター速度が全くコントロール出来ないし、シャッター幕の走り方が異常です。

もっといたわって使ってやらねばいけなかったですかね・・・?

今度、暇な時にじっくり分解調整してやりましょう。・・・って、直せる自信はありませんけれど・・・。

2011年5月18日 (水)

HORIZON kompakt

ロシアのカメラです。                        Dscn1517

スウィングレンズで、横方向で120°のパノラマ撮影ができます。Dscn1518

ファインダーもまた、撮影画角を反映するようにしっかり丸くなっています。              Dscn1519

24mm×58mmの撮像サイズなので36枚撮りフィルムで22コマ撮れるようですが、うまくやれば23コマも可能なのかも・・・。

それで、このスウィングレンズと言うのが、魚眼レンズ的な写りと超広角レンズ的な写りの中間のような描写になるのです。

HORIZON                                   Scnhorizon0039_1

GF2+G8mmF3.5魚眼と比較                       P1030774_1

同じ順番で                                  Scnhorizon0037_1

P1030771_1 

Scnhorizon0042_1

P1030786_1

パンフォーカスの28mmF8のレンズが回転して、スリット上の撮影範囲がなめるようにフィルムを感光させていくわけです。

ですから短辺(スリット)に平行な線分は曲がらないのですが、長辺側はカメラの傾き加減や被写体の遠近の具合で、魚眼レンズ的に曲がるようです。

Scnhorizon0006_1

Scnhorizon0005_1

そうそう、このカメラ多重露光が出来るのですよ。上の写真はうっかり巻き上げを忘れたのですが、なにか面白い写真になりそうな気配はあります。

魚眼風らしくない撮影                          Scnhorizon0024_1

Scnhorizon0041_1

魚眼風な撮影                                Scnhorizon0035_1

Scnhorizon0028_1

こんな風にすると面白いかも                         Scnhorizon0040_1

Scnhorizon0025_1

2011年5月17日 (火)

キヤノン Demi その5

スキャナーのピントが甘い件はとりあえず忘れて、78コマのポジを読み込みました。しかも1コマ当たり約4600×3400=16Mピクセルのデータにしてしまいました。こんなに大きなデータにする必要は無かったですね、ピンボケなんだから。

でもまあ、折角だからたくさん貼り付けておきます。ついでにお供のデジカメ達の画も見比べながら。

DemiのポジをKissX4で撮影                      Img_3979_3

スキャナーで読み込み                            Scndemi0118_1

GF2+G20mmF1.7                         P1030728_1

Demi                                      Scndemi0128_4

Scndemi0129_2

Scndemi0139_1

GF2+G20mmF1.7                          P1030742_1

P1030743_1

P1030750_1

Demi                                   Scndemi0149_1

Scndemi0153_1

Scndemi0156_1

Scndemi0167_1

NEX-3+カラースコパー28mmF3.5                      Dsc06883_1

Dsc06886_1

Dsc06892_1

Dsc06904_1

Demi                                     Scndemi0175_1

Scndemi0176_1

R-D1s+カラースコパー28mmF3.5                     Epsn0188_1

Epsn0190_1

いやはや、全く下らないことをしていますね。

それにしても、このキヤノンDemiは、掘り出し物でした。レンズもシャッターも分解して磨いた甲斐がありましたよ。

2011年5月16日 (月)

キヤノン Demi その4

28mmF2.8ですが、このカメラのレンズは中々優秀ですね。            

35mm判換算で42mm程度になるのでしょうか?         Scndemi0162_1

歪曲収差は少ないです。                          Scndemi0161_1

以前の記事のリコーオートハーフのパンフォーカスの固定焦点とは違って、目測ですがマニュアルでピント合わせができますからそれなりに解像感があります。

ところが、どうやら私のスキャナーのピントが甘いらしく、フィルムを見た印象ほど鮮明には読み込めていません。

初めは、「所詮ハーフサイズのカメラだから拡大してみるとこんなところなのかな?」と諦めていたのですが、どう見ても読み込みの悪さとしか思えないコマもあるので、試しにデジタル1眼レフのマクロ撮影でデジタル化してみました。

スキャナー:キヤノン9000F                                  Scndemi0119_1

キヤノンKissX4+シグマ50mmF2.8マクロ          Img_3977_3

以下、同じ順番で                            Scndemi0120_1

Img_3978_3

Scndemi0141_1

Img_3974_3

やっぱりフィルムには、こんなに鮮明に写っていたのです。

同じフィルムのコマを読み込んでいる(撮影している)だけですよ。これでは折角の高画素スキャナーが意味をなしません。かと言って、すべてのコマをKissX4で撮影していたら、手間がかかって困ります。

もしかすると、スキャナー側の設定で何とかなるのかも知れないので、後でよく調べてみないといけないですね。

2011年5月13日 (金)

キヤノン Demi

ジャンクかごに200円でころがっていました。                 Dscn1510

キヤノン”Demi”                                 Dscn1512

外観はほこりまみれで、錆もありました。

裏ぶたを開けるとモルトプレーンが完全に崩れ去って、細かい粉状にフィルム室を覆っていました。                Dscn1511

「これは、無理かな?」と思いながらも巻き上げレバーを操作すると気持ち良さそうに回ります。シャッターボタンを押すと、これまた軽快に切れました。しかもシャッター速度もダイヤル操作でなんとなく変化しています。                  Dscn1515

さて、レンズはどうかなとシャッター速度のダイヤルを回してバルブにすると、マニュアル操作で絞りが設定できるのですね。しかも、1/30秒らしいフラッシュ撮影モードでもマニュアル絞り操作が可能なようです。ちなみにレンズ自体はまずまず綺麗な方でしたね。             Dscn1514

「安いからダメ元で、掃除するだけでも半日楽しめるからね。」と言うことで持ち帰りました。

たっぷりのアルコールで湿らせたティッシュペーパーとヘラでモルトプレーンをふき取り、外側の錆のひどいところはコンパウンドで軽く磨き、なんとなく「触ってもよいかな~」程度の見栄えにまで磨きました。

ここで、ふと見ると露出計の針が振れるようなんです。「あれ?さっきは動かなかったような?」・・・。改めて明かりに近づけてみると、勘違いではなくちゃんと露出計が動いているのでした。さびや劣化オイルで固着していた針が、掃除している間に緩んで動くようになったのかも知れませんね。

さて、モルトプレーンでフィルム室を適当に遮光して、試し撮りです。      Scndemi0004_2

Scndemi0006_2

Scndemi0010_2

ISO100のネガです。

ことも無く写ってしまいました。しかも、露出計の針はかなり正確でこのまま使えそうなんです。

でも、接触が悪いのかカメラの向きや手に持った具合で動いたり動かなかったりしますので、全く安心と言う訳にはいかないようですがね。

もう少し使いこんでみようと思います

2011年5月12日 (木)

ビオゴン35mmF2

ジュピター-12と一緒に使っていました。               Scnfed30004_1

IKON+ビオゴン35mmF2 (ISO100リバーサルフィルム)                      Scnikon2109_1

Scnikon2112_1

Scnikon2116_1

Scnikon2115_1

一緒に使っていた、FED+ジュピター-12 (ISO100ネガフィルム)                    Scnfed30009_1

お供の、R-D1s+ビオゴン25mmF2.8                               Epsn0152_1

やっぱり下らないことをしていますね。

2011年5月11日 (水)

プラナー50mmF2

おんぼろFED-2だけでは露出が不安だったので、Zeiss IKONをお供に連れていました。

前の記事と似たようなシーンばかりですが、コダックのISO100リバーサルフィルムの現像が上がってきましたの貼り付けておきます。

IKON+プラナー50mmF2                    Scnikon2102_1

Scnikon2104_1

Scnikon2105_1

Scnikon2107_1

Scnikon2106_1

Scnikon2108_1

比較するわけではありませんが、FEDの方も。

FED-2+インダスター 50mmF2.8 (ISO100ネガフィルム)          Scnfed20007_1

Scnfed20003_1

フィルムの違い、レンズの違い、スキャナーと画像ソフトの処理の違いなど、全く公平さがありませんが、プラナーの透明感のようなところは解かりますかね?

でも、ロシアのおんぼろカメラとレンズも検討していますよ。

2011年5月 9日 (月)

FED-2

FED-2にカラスコ28mmF3.5を付けていました。        Dscn1507

おんぼろカメラですが、この程度の長さなら距離計の精度も大丈夫だろうという狙いなんです。

ところで、このカメラには露出計が内蔵されていないので外部露出計を使うか、勘を頼りに撮るのですが、私の場合勘が悪いのでいつもは他のデジカメを一緒に持って行くのです。

でもこの時はうっかり・・・、富士フィルムのISO400のネガです                              Scnfed20060csk28f35_1

Scnfed20063_1

Scnfed20064_1

Scnfed20066_1

露出もピントも、まあ、こんなところでしょう。

2011年5月 8日 (日)

インダスター 26M

FED-2の標準レンズとして入手しました。50mmF2.8です。Dscn1502

ロシアのレンズは、これで7本目かな?そして50mmだけでF1.5、F2.0、F2.8、F3.5の4本となります。

レンジファインダー用Lマウントですから、とりあえずR-D1sで試し撮り。Epsn010150f28_1

Epsn010950f28_1

問題なく使えそうなので、早速ネガフィルムで              Scnfed2005150f28_1

Scnfed20052_1

Scnfed20004_1

Scnfed20005_1

Scnfed20002_1

Scnfed20010_1                      

古いレンズですから逆光に弱く、すぐにフレアーでコントラストが落ちてしまいます。

まあ、被写体次第のところもありますけれどね。            Scnfed20056_1

2011年5月 6日 (金)

ジュピター-12

以前から、どうもうまく使えないレンズがありました。ロシアのレンズで”JUPITER-12”:35mmF2.8のLマウントレンズなんです。

Dscn1492

後玉がこんなに大きく飛び出しているのです。                    Dscn1495

ライカLマウントですから、コシナのBESSAシリーズに取り付けることは出来るのですが、シャッター幕の手前で干渉し、無限遠までレンズが下がりません。

私が持っているカメラの中では、R-D1sだけが無限遠までピントが合わせられますが、APS-Cサイズのカメラなので本来の35mm画角では使えませんでした。

それで、これまで使用を諦めていた”BESSA”なんですが、今回使ってみることにしました。なぜかと言うと、もともと広角系のレンズですし、1m未満の近距離撮影は出来ないし、さらに絞ってしまえば被写界深度内にすべて入ってしまうのではないかと気づいたからなんです。

Dscn1496

”BESSA R2A”に付けるとピントリングは1m~6m弱までしか合わせられないのですが、F5.6まで絞ると、ピント目盛り6m弱で3m~無限遠まで被写界深度がOKになってしまいます。

当然この時、後玉のガラス自体がシャッター幕手前のストッパーに当たってしまうのですが・・・。

で、撮れた写真です。

最短:1m付近                            Scnjupitar120002_1

Scnjupitar120004_1

Scnjupitar120007_1

Scnjupitar120008_1

ピント目盛り:6m弱                          Scnjupitar120011_1

Scnjupitar120012_1

Scnjupitar120014_1

ほらね、湾曲ひずみも無いし周辺減光もなくて、かなりの描写ですよね。

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