HORIZON kompakt
スウィングレンズで、横方向で120°のパノラマ撮影ができます。
ファインダーもまた、撮影画角を反映するようにしっかり丸くなっています。
24mm×58mmの撮像サイズなので36枚撮りフィルムで22コマ撮れるようですが、うまくやれば23コマも可能なのかも・・・。
それで、このスウィングレンズと言うのが、魚眼レンズ的な写りと超広角レンズ的な写りの中間のような描写になるのです。
パンフォーカスの28mmF8のレンズが回転して、スリット上の撮影範囲がなめるようにフィルムを感光させていくわけです。
ですから短辺(スリット)に平行な線分は曲がらないのですが、長辺側はカメラの傾き加減や被写体の遠近の具合で、魚眼レンズ的に曲がるようです。
そうそう、このカメラ多重露光が出来るのですよ。上の写真はうっかり巻き上げを忘れたのですが、なにか面白い写真になりそうな気配はあります。
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