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露出は安定していて、ちゃんと撮れることが判ったので、しばらく持ち歩いていました。
適当に貼り付けます。
49mmのフィルターねじなので、手許にある手ごろなフードを付けてみたらファインダー内では問題なく使えそうでした。しかし撮れた写真では全くサイズはずれでした。ファインダー視野率が低すぎなんですね。
望遠端では
ピントが合うまでにかなりガタガタとレンズが行き来しています。でもその割にはピントが甘い感じですね。手ぶれもありそうです。
とにかくたくさん撮れてしまうので、後のスキャニングが大変です。
望遠端で最短撮影距離、ピントぴったり!
広角端でけられているのも、それなりに味がありますね
見た目が大きなレンズなので期待していたのですが、素晴らしく良く写るわけではないですね。それにスキャナーの精度の問題もありますし、所詮ハーフサイズのフィルムですからしかたないですかね。
フィルムのISO感度を高めて、絞り気味にするとか、シャッター速度を速めにするとかの方がうまく撮れるのかも知れません。
もっと小さな撮像素子の今時のデジカメが如何に凄いのかを改めて感じますよ。
ピント調整しながらたくさん試し撮り?をしてしまいました。いいかげんな写真ばかりですが、貼り付けてしまいます。
ジュピター12(35mmF2.8)
ジュピター3(50mmF1.5)
広角系レンズならちょっと絞っておけば大抵は被写界深度内になるのですが、大口径レンズで近距離時にピントがこないとなんとも歯がゆいですね。
デジタルならその場で修正してピントを追い込めますし、NEXなどのライブビューカメラなら簡単なんですがね。
R-D1s+ジュピター3
NEX-3+アポランター90mmF3.5
R-D1s+アポランター90mmF3.5
NEX-3+ジュピター3
そうそう、ジュピター3は、絞りによってピント位置がずれるのですね。この辺りもレンジファインダーでは厳しいところでした。
さて、ゾルキーをどこまで追い込めるのかな???
二眼レフカメラC220用に、マミヤセコールの180mmF4.5を入手しました。
ジャンク品です。5K
レンズ後玉にかなりの曇りがありましたが、絞りやシャッターは問題なさそうです。
2眼ですから2本分のレンズが付いているわけだし、レンズシャッターも組み込まれているので、普通のジャンクレンズの2~3倍程度の価格というところですね。
と納得して、とりあえず試し撮り
同じ場所で、105mmF3.5
80mmF2.8
55mmF4.5 ではとてもクリアーに写るのですよ。
快調だと思っていたもう一台の方ですが、思いがけず不具合が・・・。
このカメラは120フィルムだけでなく、簡単な切り替えで220フィルムも使えるのでした。
そこで、220フィルムを使って見たところ
中央部に光線引きが出てしまいました。他の原因も考えられますが、裏紙がない220フィルムに換えた途端ですから、24枚撮り中の16枚に、しかも日差しがしっかりカメラに当たっていた場合に起きていますから、やはり裏ぶたからの光漏れだろうと思います。
逆光でもカメラを下向きにすると裏ぶたに光が当たり、だめですね。
モルトプレーンの劣化は判っていましたから、しっかり貼り直してからもう一度試してみることにしましょう。
不具合というか?不都合というか?このカメラの使い勝手で困ったところを自分の覚えとして記録しておきます。
まずは近接撮影時のパララックス補正は以前の記事の通りなんですが、近接時の露出倍数の大きさにびっくりしました。
55mmF4.5でほぼ最短距離から
デジカメで出た目から1段明るめに設定して撮影したはずなのに、まだまだ暗く写っていまして、スキャナーで最高に明るく読み込んで見てもこの辺りが限度でした。
よくよくカメラボディーを見ると、露出倍数のガイドが側面に印刷されていまして、55mmレンズで最短では4倍と言うことでした。
何かの拍子に巻き上げクランクが回らなくなます。
シャッターレバーを半押し状態にしてやるとうまく回り出して次のコマへ進みます。
半押し状態を解除するタイミングが悪いと、半分巻き上げたところで止まったり、行き過ぎて2コマ進んでしまったりします。
調子良く巻き上げる時もあるので、わけがわかりません。
そうは言っても、うまく使えばとても良い感じに写るので、そこがまた面白いのですね。
シャッターも絞りもレンズユニットに預けてあるので、残りは単純な箱だと思っていたボディーなのですが、意外とデリケートなんですね、自動巻き止めの機構が。
ボディーはもう1台ありますから、いずれは分解して見るのだろうと思っています。
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