ボルタ判フィルムカメラ
ボルタ判のことを色々と調べていたら、ネット中古に面白そうな物がありましたので、手に入れてしまいました。
先日のSTART35に良く似ていますが、こちらは24×36mmサイズで少し大きいです。
向って右がEBONY、左がSTART
後ろのコンデジと比べるとわかりますが、どちらも十分にポケットに入るサイズですよ。
それで、撮影結果は
レンズの解像度が低いのか?それともピントが不良なのか?さらにシャッター速度も予想外に遅いのか?しゃっきとした写真が撮れません。
このカメラについては、しばらく空シャッターを切ったりレンズを磨いたりしてから再挑戦ですね。
もう一台、ANNY SP
これも、24×36mmフォーマットです。ペンタックスSPをモチーフにしたおもちゃカメラだそうです。
一応、中古美品として買ったのですが、実はジャンク品。
光漏れがありました。
レンズの解像度はありそうです
絞りを開けました
絞りを締めました
この光漏れは、プラスティックボディー本体のつなぎ合わせ部分がうまく接着されておらず、極々小さなスリット状の隙間が開いていたのです。
「今時の樹脂成型技術なら、一体成型出来てしまうだろうに、昔はこんなところで接着していたのか!」と、なんとなく感慨深く、納得してしまいました。
さらに、レンズ部分がねじ込み式で外せるのですが、ネジの内部が割れていて固定が甘くなっていました。私と同じような物好きの誰かが、分解しかけて壊したのでしょうね。
私の持っていたNOBLE35も同じように壊れて(壊したのは私ですが)います。
昔の樹脂ですから、強度や耐久性のレベルが低いのでしょう、しかも経年劣化しているでしょうから、当然の状況だと思います。販売店も実際に使って確認していないでしょうから、こんな不具合には気が付いていないでしょうね。
これもまたいずれ修理して見ましょう。
ついでに、START35の写真も
一番小さくて安いカメラが、一番うまく写りますね。まあ、中古あさりで楽しんでいるわけですから、こんなところでしょう。
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