« RICH-RAY 35 | トップページ | マゼンタ被り »

2012年2月 9日 (木)

1.1 リットル その後

以前記事にした”AGFABOX”の光漏れを対策したつもりでした。

裏ぶた外周のモルトプレーンを貼り直したのです。

しかし、全く効果無し。                       Scnagfabox0053_1

Scnagfabox0055_1_2


どうやら赤窓からの光がフィルムの裏紙の端を回り込んで、表側のフィルムを感光させてしまうようでした。

巻きあげてすぐにシャッターを切った物とか、赤窓を自分の影に隠した場合は問題なく撮れていたのです。                  Scnagfabox0054_1

Scnagfabox0052_1


もう一度対策のし直しなんですが、このカメラの場合圧板がなく、裏ぶた自体が直接フィルムの裏紙と接していますから、

赤窓の内側にモルトプレーンを貼ってやってもフィルム面が波打ってかえって悪さをしそうですし、赤窓を完全に塞いでしまう訳にもいかないし、ちょっと悩みますね。

« RICH-RAY 35 | トップページ | マゼンタ被り »

120フィルムカメラ」カテゴリの記事

クラッシックカメラ」カテゴリの記事

コメント

やゃ、懐かしいねぇ
スタートカメラ!
子供のころ欲しくてほしくて、でも買ってくれなんていえないしねぇ。
ゆびくわえて雑誌の広告を眺めていたっけ。

牛鳴さん、どうも。

ボルタ判で検索して見ると案外出てきますね、記事が。
http://park1.wakwak.com/~hisamaro/6bake-camera.htm
ここの記事によると、私の手元に来たカメラは、”Rich-Ray Start 35 Super”と呼ぶようです。
また、”Start 35”というカメラが複数の製造業者や販売業者から出されているようで、実態が良く判らないようです。
いずれにしても、”MADE IN OCCUPIED JAPAN”の刻印がありますから、私よりお年寄りのようです。

野村光学というところが米国兵士のお土産用作ったもんでしょうねぇ。
1951年
他にリッチウェイスター、ベビーリッチがあるようです。
1952年には二眼のリッチウェイユニバーサル、リチカPに名前が変わっています。
(私の国産カメラ図鑑によると)
しかしその前にスタート35という名前で子供雑誌にさかんに広告が出ていました。
レンズキャップが紐でぶら下がっていたとおもいます。

牛鳴さん、どうも。

このボルタ判カメラなどは、以前検索した時には通販会社のページくらいしかヒットしなかったのに、最近は個人の使用記事なども出ていますからね。

インターネットが世の中にどんどん浸透したおかげで、
これまであまり世に出てこなかった、個人が貯めこんでいた情報が、色々と見られるようになりました。

こちらのH.Pも中々詳しくて参考になりましたよ。
http://www.st.rim.or.jp/~komatsu/classic-bolta.html

http://homepage1.nifty.com/nekocame/camera/toycamera.htm

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 1.1 リットル その後:

« RICH-RAY 35 | トップページ | マゼンタ被り »

フォト
2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  
無料ブログはココログ

カテゴリー