マニュアルフォーカスの25mm対決?TOY LENS その2
今度は、どのレンズで撮影したか判るようにしました。
LOMO MC 25mmF1.4 絞り開放
F5.6
SLR Magic 26mmF1.4 絞り開放
F5.6
上の2本、見た目や表記は異なるけれど、ほとんど描写が同じです。レンズの中を覗きこむと、何だか中身は同じレンズ構成のように思えますね。
NOKTON 25mmF0.95 絞り開放
F5.6
ノクトンの開放はしっかりボケますね。
BIOGON 25mmF2.8
F5.6
ビオゴンは、さすがに高いレンズですから、開放から普通に高画質です。
最後は、CCTV LENS 25mm 1/2” C (IR1/2”C25mmMP F1.2)
絞り開放(F1.2まで明るくはないです、F2程度?)
F5.6
一番小さくて安いこのレンズですが、思ったほどトイではないですね。イメージサークルが小さいだけで、普通に見えます。で、ちょっとがっかり。
さて次に、LOMO MC 25mmF1.4とSLR Magic 26mmF1.4が、同じレンズ構成らしいので、もう少し撮り比べてみました。
最短撮影距離付近
湾曲具合
接写チューブ5mm付き
あれ?どっちがどっちのレンズだったっけ?
鏡胴先端がフードの役目をしているのでしょうが、この長さが異なるため逆光時のフレアーの出方が少し異なります。また内部反射対策が異なるようで、絞り込みに対してフレアーの納まり方が異なります。しかし前玉に光があたらないようにハレ切りしてやると、同程度に納まってしまいます。
やはり、レンズガラス自体の構成は、差が無いようですね。
フレアーをTOYレンズの味として受け取るか?コントラストは維持しながら前後ボケの面白さで楽しむか?どちらにしてもこの2本、ちょっとした手加減を加えてやる必要があるレンズです。
普通のレンズに飽きちゃった人用ですね。
« やっと咲きました | トップページ | 天気が良くなったので »
「レンズ 一般」カテゴリの記事
- 最近の写真(2021.07.07)
- レンズ・イン・ナ・キャップ+ルーペ(2021.06.23)
- ZHONGYI CREATOR 35mm F2(2020.07.27)
- 安物?レンズ達(2017.04.16)
- 5月の光(2016.05.11)
「マウントアダプター」カテゴリの記事
- LAOWA 15mm F2.0 Zero-DのMマウント(2023.08.06)
- 偽装ライカ6Bitコード(3270)(2023.05.30)
- 4月の写真(2022.04.27)
- レンズ・イン・ナ・キャップ+ルーペ(2021.06.23)
- FUNLEADER 18mmF8(2021.06.19)
「デジタル1眼パナソニック」カテゴリの記事
- 最近の写真(2021.07.07)
- パナソニックG9とシグマ56mmF1.4(2020.05.06)
- 岡崎花火大会(2016.08.08)
- EF-M4/3用のAFアダプター(2016.05.21)
- 12mmと14mm相当を持って(2015.02.12)
「Biogon 25mmF2.8 ZM」カテゴリの記事
- IBERIT24mmF2.4(2018.12.05)
- マニュアルフォーカスの25mm対決?TOY LENS その2(2012.03.20)
- 21mmと25mm(2010.07.23)
- Zeiss Ikonが、お供です(2009.05.24)
- さくら撮り 2009 その7(2009.04.06)
「NOKTON 25mmF0.95」カテゴリの記事
- ルミックスとマニュアルフォーカスレンズにて(2013.04.06)
- マイクロフォーサーズ→NEXのマウントアダプター(2012.07.26)
- マニュアルフォーカスの25mm対決?TOY LENS その2(2012.03.20)
- マニュアルフォーカスの24mmレンズなど(2010.12.23)
- 大口径レンズの悩み?(2010.12.09)
コメント