アメリカのカメラ
中古あさりを続けて、クラシックカメラとか、アンティークカメラと呼ばれるような所へ入ってしまうと、とうとう出てきますね。
ロシアのカメラはレンズ性能はまずまずだけれど、信頼性の部分は?
ドイツのカメラは品質が高くて、かなりのおんぼろでも高値なのだ!
ではアメリカ製のカメラはどれほどのものかな?と少し手を出してみると・・・
どちらもピカピカのシルバークロームの圧板が付いていましたが、どうやらこのままでは圧板の反射でフィルム内でハレーションを起こすようですね。昔の白黒フィルムならこれで良かったらしいのですが、カラーフィルムではうまく色が出ないと言うことだそうです。撮れた写真も、なんだかちょっと白飛びしたような、露出オーバーのような感じが多いです。
Signet35
BOLSEY B22
そこで、製本用テープの黒い奴を貼ってやりました。
Signet35
BOLSEY B22
つるつるで良く滑りそうです。細かいデコボコがあるところも、今時の圧板に似ていますからちょうど良いだろうとの考えでした。
さて対策効果は・・・
なんとなく色の深みが出てきたような気がします。
ちなみに最新デジカメと比べるとこんな具合です。
BOLSEY B22
G3+MZD12-50mm
Signet35
シャープさは無いのだけれど、なんだかフィルムカメラらしい表情なんですよ。撮影自体もオールマニュアル操作ですから、のんびりとしたものです。時間に余裕が無ければ、こんなカメラは使えないですね。
もっと日差しが明るくなって、また暇になったら、持ち出してみましょう。それまでしばらく休眠です。
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