フォクトレンダーＶＩＴＥＳＳＡ

コシナのフォクトレンダーではなく、ドイツの古いカメラです。　　　






ほとんどジャンク品に近いと言うことでしたが、意外と高いのです。　　　　　　

この飛び出した煙突のようなものが、面白いのでクラシックカメラ界では人気があるのですね。

外観、内部も綺麗なんですが、レンジファインダーが全く的外れで測距出来ないとか、巻き上げとシャッターに不調があるので、ほとんどジャンクと言うことでした。

レンズは、これまたコシナではありませんが、ＣＯＬＯＲ－ＳＫＯＰＡＲ　５０ｍｍＦ３．５


とりあえず様子を見ながら使ってみましょう。

距離計は使えなくても、目盛りとレンズの繰り出し量が正しければ、目測であわせればよいわけですよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



ピントは大丈夫そうです。湾曲の歪みもまずまず優秀ですね。

シャッター速度も絞りも、とりあえずネガフィルムでは使えそうな感じです。

ただ、巻き上げだけは途中でおかしくなってしまいまして、全く送らなくなってしまいました。例の煙突の扱いに要注意なんです。

とにかく次はリバーサルフィルムを詰めてなんとか３６枚を上手に送り切りたいですね。