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2012年8月 6日 (月)

おもちゃカメラHARUTOの続き

このカメラ、「シャッターを押すだけではない」おもちゃカメラなんで、かなりその気で撮影しなければいけません。

まずは、露出の見極め。
Scnharuto35a0067

ISO100のフィルムを入れて、曇りや日陰ならF8、日が当たっているところならF11、快晴ならF16などと勘で決めるのですが、慣れてくると結構当たります。
Scnharuto35a0074

それからピント中心位置が2~3m程度なので、絞り具合も勘案しながらメインの被写体を選ばなければいけません。
Scnharuto35a0093

Scnharuto35a0077

Scnharuto35a0097

Scnharuto35a0065

と、この辺りまでは普通のことなんですが、このカメラ面倒なことにフィルムの巻き上げコマが進むと、巻き上げ側の径が太くなり一度に巻き上げる量が増えてしまいます。36枚撮りで30コマしか撮れなくなってしまいます。
Scnharuto35a0070

よく観察して見ると、フィルムのコマ長さをパーフォレーションの数でカウントしているのですが、巻き上げ時にスプールのギヤをフィルムが飛び越えてしまうのです。
これを抑制するためには、常に巻き戻しノブで後ろ側へテンションを掛けながら、パーフォレーションが1孔1孔送られているのを感じるようにジワリと巻き上げなければなりません。
巻き戻しノブに力を入れ過ぎると今度は送り損ねて前後のコマが重なってしまいます。
Scnharuto35a0062

と色々と書いてみましたが、すべて私の使用メモということで、あまり他の方には役に立たない内容でしたね。
とにかくこんな調子で、かなり楽しませてくれるカメラですよ。

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