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京セラのT-PROOFがまたまたジャンクかごにありました。
35mmF3.5のレンズがかなり良い描写だったとという記憶が・・・
以前のものより外観はかなり綺麗な状態です。それで、値段は1K・・・ちょっと高いぞ!
でも他に良さそうな物がありません。
動くことを確認して、お持ち帰りとなりました。
さて、2台のT-PROOFです。
持ち帰って見比べて見ると、外観は大差ないですね。
とりあえず撮影結果を。
以前入手の方は、ISO100ネガフィルムで
今回入手の方は、ISO100ボジフィルムで
実はもう1台、35mmF3.5のコンパクトフィルムカメラがお供をしていました。
コニカBIGMINIです。
ISO100ポジフィルムで
以下同じ順番で
手持ちで出来るだけ構図を合わせるようにしましたが、撮れた画はそれぞれですね。
ネガフィルムとポジフィルムの差もありますし、機種に寄る露出条件も差があるでしょうし、同じ機種間でも個体差だって考えられます。
さらに、スキャナーで読むときの設定具合も影響しますよね、機械任せですけれど。
やはりこのタイプのフルオートカメラでリバーサルフィルムというのが失敗でしたね。
うまく当たれば良いですが、どこをどうやったらうまく写せるのかがさっぱりわかりません。
ネガフィルムのおおらかさに任せた方が良さそうです。
ジャンクかごにありました。0.2K
APSのカメラは、もうフィルムが無いと言うことで、ピカピカの状態で入っていました。
電池を入れれば、レンズの動きも巻き上げもフラッシュも快調に動きました。
ところで、買ってきてから気付いたのですが、これまでニコンのフィルムカメラでコンパクトタイプを持っていませんでした。
ミノルタ、キヤノン、ペンタックス、コニカ、オリンパス、富士フィルムについてはフィルムのコンパクトカメラやフルオートのプラスティックカメラはそれぞれ複数台持っているのに、ニコンだけは持っていなかったのですよ。
と言うより、ジャンクかごにあまり出ていなかったということかも知れません。あるいは私が買いたいと感じる物が無かったと言うことのようです。
さて、撮影結果は
なんだかとても切れの良いレンズですね。25mmF4の単焦点レンズです。
で、思いだしました。ミノルタVECTIS UCと同じなんですよ。
2台並べてみました。
レンズのスペックだけでなくスイッチ類の配置が全く同じということから、どうやら中身は一緒のようですね。どちらもインドネシア製となっています。
どちらの会社で作ったのでしょう?外観デザインだけがニコン製というのかな?
”PHOTAX”という名前らしいです。
ベークライトのボディーに、これまたベークライトのヘリコイドスクリューで前後するレンズが付いています。
でもピント合わせのヘリコイドではなくスプリングカメラの蛇腹の役目をしているだけなので、一番前まで出した状態で使用するようです。
シャッターは1/100と1/25の切り替えそれと「T」のマークはバルブかな?
絞りは「1」と「2」のナンバーが付いているのですが、他のカメラと見比べて、F16とF22程度と見定めました。
要するにベークライトのおもちゃカメラのような、あるいはボックスカメラのようなスペックにみえますね。
実際のところは、シャッター速度が正確に出ているのか判らないので、撮ってみながらと言うことですが、何しろ6×9判なので、たくさん撮るわけにもいかず、どんなに酷いレンズなのかもわからないので、ほどほどにしておくしかないと、自らに言い聞かせてフィルムを入れました。
本来は620フィルムなのですが、120フィルムを620用スプールに巻きなおして使いました。
撮影結果です。
画面中央がピントが来ていません。鉄塔がくねくねと踊っているのです。でも1枚目の写真は案外普通に写っていました。
実は収差補正のためフィルムガイド(フィルムゲート?)が湾曲しているタイプのカメラなんです。
でもガイドに沿ってうまくフィルムが曲がってくれず、中央付近がたるんでしまったようなんですね。
フィルムを巻きなおしたことが悪さをしているのかも知れません。
次回はもう少し注意深くフィルムの巻きなおしをして使ってみましょう。
それから光線漏れも少し対策して。
名前がわかる綺麗な写真を他所からもらってきました
案外有名なカメラなんですね。
検索すると、沢山情報がありましたよ。
どちらも、過去に一世風靡したベストセラーカメラらしいです。
私は、どちらもジャンクかごから拾い上げたのですけれど・・・。
今回は、ハーフサイズのおまけと言うことで、45年ほど昔に私の父が買ってきたリコーオートハーフも一緒に試し撮りです。
一応どのカメラも、純正キャップと純正ストラップが健在です。
大きさは以下の通り
今のコンデジよりちょっと大きめですが、どれもポケットに入る大きさですよ。
とりあえず、比較写真を
Demi
EE-3
AUTO HALF
DemiとEE-3は28mmレンズ、オートハーフは25mmレンズなのでちょっと画角が異なりますね。
以下、同じ順番で
Demiはカメラの露出計の出した目をそのまま指針に合わせてダイヤルを回すタイプ、EE-3は露出計に連動した絞りとシャッター速度をカメラが勝手に決めるタイプ、オートハーフは露出計が死んでいるのですがシャッター速度固定でマニュアル絞りという状況です。
私の読み間違いもあるのですが、何も手加減していないEE-3が何だか一番うまく露出を合わせているような???
とにかく24枚撮りフィルムで50ショット以上撮影できてしまう優れ物カメラたちですよ。
高いと思っていた理由の一つに、マニュアル時代のOMレンズの中古価格が非常に高かったと言う記憶があります。
電池が無くてもフルマニュアル撮影が出来てしまうという金属カメラのOM-1、この中古価格がそうとうに高かったと言う記憶もあり、ズイコーレンズは高価な物という刷り込みになっていたのです。
ところで、最近のオリンパス マイクロフォーサーズのレンズは?と見てみると・・・、
案外まともな価格設定じゃないでしょうか?
<最近のMZDレンズの値段(ある日のカカクコム最安値)>
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro=44,900
M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8=81,500
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ=33,566
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8=25,586
そして極めつけは、
BCL-1580(15mm F8)=4,910・・・キタムラ予約価格
描写性能は、まだよく判りませんがガラスの3枚玉を入れてあると言うことなので、おもちゃではなさそうです。
マニュアルフォーカスで固定絞りのレンズですが、とても薄いので案外使えそうなレンズだと思いますよ。
私は、とりあえず予約してしまいました。
全く個人的な感想です。
フォーサーズの頃から感じていたのですが、オリンパスのレンズは値段が高いですね。
マイクロフォーサーズになってからは、キット販売の標準ズームとかダブルズームとかは他社並みに感じますが、後から発売された別売のレンズ達は、ずいぶん高値に設定してきているように思います。
以下は一部のレンズですが、私が買った値段です。
<オリンパスのMZDレンズ>
9-18mmF4-5.6・・・51K
12-50mmF3.5-6.3・・・31K
12mmF2・・・62K
17mmF2.8・・・26K
45mmF1.8・・・25K
<パナソニックのGレンズ>
7-14mmF4・・・90K
8mmF3.5魚眼・・・67K
14mmF2.8・・・36K
20mmF1.7・・・35K
45mmF2.8マクロ・・・65K
予約して新発売直後に入手した物もありますし、中古良品で購入の物もありますから単純に金額比較はできませんでしたね。
カメラ本体は使い捨てですが、レンズの方はそれより長持ちするでしょうから、こういう価格でもおかしくは無いのかな?
欲しい人は高くても買いますからね。
で、つい買ってしまったレンズの描写は如何に?
G3+MZD12mmF2にて
E-PL1+MZD12mmF2にて
この描写に投資した甲斐があったのか??
とりあえずの物欲を満たせたのだから良しとするか?
しかし同じ24mm相当なら、GX100でもこの程度・・・
広角レンズは難しいですね。
接写チューブで遊んでいたら、ベローズがあることを思い出しました。
ペンタックスのM42用の軽量タイプです。
これを使ってライカLレンズを接写用に使ってしまおうと言う訳です。
撮影結果です。
この機材ではピント合わせはちょっと楽になったのですが、今度はなかなか離れて撮ることが難しいんですね。
どんどん近付いてしまいますね。
このベローズを使うならば、どうやらもう少し焦点距離の長いレンズを持ってきた方が良さそうですね。
ズマリットをエルマー90mmF4に換えてみたら手ごろな距離感になりましたよ。
まあ、そんなこんなで日が暮れて行きます。
それから、とにかく適当に撮っているだけなので、作品としては見ないでくださいね。
調子が良さそうなので、リバーサルフィルムを詰めてみました。
ところがやっぱり、シャッターの精度が悪いようでした。
時折こんな調子で、先幕と後幕の走り具合が不安定になることがありました。
前後のコマは問題ないのにね。
シャッター速度を速めると幕の走りに無理がかかるようです。
やはりジャンク品だと覚悟して、上手に付き合ってやらないとダメなようですね。
後は出来の良さそうなのを適当に。
そうそうそれから、フィルムの巻き上げが不調になって25コマ程度までしか巻き上げが出来なくなりました。
いちばん最初のフィルムのセッティングをきっちりやらないと、巻き上げ側のフィルムが太くなってしまい、裏ぶたなどに干渉して最後まで巻けずに終わってしまうようです。
このカメラを使う時の要注意項目ですね。
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