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今朝の新聞広告に選挙候補者の名前と一緒にこう書かれていました。
今、岡崎市は市長、市議会議員、県議会議員補欠のトリプル選挙の終盤です。
私は既に投票を済ませましたので、いまさらなのですが、賑やかしに覗いてみました。
テレビ局のカメラが5台も待ち受けていました。
自民党総裁が、党首会談を今夕に控えた午前中にわずか15分間の応援演説のために、とんぼ返りで岡崎までとは、過去に例が無い程の力の入れようだということです。
自民系の市議会、県議会、国会の現職・元職・候補者が大勢集まってお出迎えでした。
この二人、大昔からの付き合いなんだそうです。
しかし、人気者ですね。候補者が可哀想なくらい拍手のボリュームが大きかったですよ。
この前後1時間ほど、会場周辺の道路は大渋滞でしたからね。
以前からこの変な形のカメラは気になっていたのですが、名前が「マーキュリー」というので自動車のブランド名と一緒だなと思っていました。
小林 旭の「自動車唱歌」にもありましたね、「おやマーキュリーな人だこと(おやまあ綺麗な人だこと)」
特徴的なデザインの上に突き出た半円形は、ロータリーシャッターが入っているのでした。
シャッターを切ると中で円盤が回転するのですが、その円盤の一か所にスリットが開いていてその隙間を広げたり縮めたりすることでシャッター速度を変化させるという機構です。
円盤の回転はいつも同じ速度でも、スリットが広ければ露光時間は長くなり、スリットが狭ければ露光時間は短くなると言う訳です。
重くて大きな外観なんですが、撮れる写真は35mm判ハーフサイズなんですよ。
撮影結果です。
目測のピントさえうまく合っていればかなり良く写りますよ。
ちなみに、一緒にとっていたニコンのP7000では
ファインダーで見えている画角に合わせたつもりでしたが、デジカメのEXIFをみると68mm相当と言うことで、マーキュリーのファインダー視野率がかなり低めなんだと再認識しました。
考えて見ればマーキュリーのレンズが35mmF2.7で、ハーフサイズなのだから画角は50mm相当。と言うことは、視野率75%程度と言うことで、パララックスのあるコンパクトカメラのファインダーでは普通の数値だったのですね。
ここしばらくは、フィルムのカメラを良く使っていました。
と言っても1眼レフではなく、レンジファインダーでもなく、俗に言うコンパクトフィルムカメラなんです。
そして、その極め付けが、”Vivitar Ultra Wide&Slim”なんです。
http://photo-shampoohat-3.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/wideslim-f3a9.html
レンズは22mmF11の固定焦点・固定絞り、シャッターも1/125秒のみ。
でも、フィルムの感度と被写体の明るささえ間違わなければ、かなりしっかり写せます。
Ultra Wide&Slimにて
夕暮れの曇り空でしたが、ISO400ネガでなんとかなりました。
ISO400のままで、天気の良い場合はどうかというと、半逆光はまずまず。
ちょっと木陰では、真っ黒
一緒に撮っていたT-PROOFやBIGminiは、さすがにAEカメラですからそれなりに明るく写してくれます。
こんなシーンは、もっと真っ白に飛びまくるのかと思っていましたが意外と粘ります。
同じシーンを富士フィルムのSMART SHOT PLUSで撮ったのですが、レンズが26mmF8固定なのでちょっとオーバー度合いが強く、スキャナーの設定を少し変えて、白飛び補正してやらなければなりませんでした。
でも、この程度には読めましたよ。
曇りの方ではこんな感じで、とても上手い具合に撮れています。
ついでに富士フィルムのTIARAⅡでも、28mmのフルオートカメラですから、故障していなければ露出の間違いなく撮れます。
ISO100リバーサルフィルムですよ
状況次第のところもありますが、なんの調整機能も無いおもちゃカメラ?でこれだけ写せてしまいます。
しかも22mmの超広角ですからね。フィルムの威力と言うことでしょうか。
Vivitar Ultra Wide&Slimの描写が「おもカメらしい」ところと言うと、周辺減光くらいでしょうかね。
後はVivitar Ultra Wide&Slimの写真を適当に
しかし残念ながら、Vivitar Ultra Wide&Slimは製造中止だそうです。
今の内にもう1台手に入れておこうかな?本屋さん?でも売っているらしいから。
FD300mmF5.6です。ジャンクかごから1000円で。
組み込みタイプのフードですよ
NFD100-300mmF5.6(左の2本)よりも軽くて短いのです
実は左の2本もジャンクかごから救い出したものです。10円と1000円でした。
値段の差は外観の差と買ったタイミングの違いなんですが、写りに差があるかどうかは良く判りません。
とりあえずNEXに付けて試し撮り
FD300mmF5.6
NFD100-300mmF5.6の方でも
撮り比べてみると、近接撮影でFD300mmF5.6は画角が広くなりました。なるほど、ピントでレンズが伸び縮みしないインナーフォーカスなのでした。
これは、NFD100-300mmF5.6より使いやすいぞ~?と思った矢先、最短撮影距離が非常に長いことに気が付き、あ~だめだ・・・と、なりました。
40年も昔のレンズですから、しかたないですね。
PHOTAXをまた使ってみました。
前回の反省を踏まえ、120→620のフィルムの巻きなおしをしっかりとして、詰め込みました。
それからフィルム中央部が凹むのを改善するため、巻き上げ後に少し巻き上げノブをもどしてフィルムの張りを緩めるという裏技(荒業)を使ってみました。
(本来は戻せないものを強引にやったので荒業です。)
結果です。
露出を変えて、空に合わせたものと地面に合わせたものの2枚ずつ撮ってみたのですが、シャッター速度や絞りはほぼ予想通りでした。
しかし、フィルムが凹む症状は、うまく戻せた場合と失敗した場合と半々でしたね。
後は適当に
やっぱり中央に主役を置かずに写真を撮るしかないのかな?このカメラの場合。面倒臭いからこのままお蔵入りさせようかしらね。
そうそう、一緒に持って行った露出計代わりのG3+G20mmF1.7では
何も考えずに簡単に綺麗に撮れちゃうんですね。
お~!デジカメ恐ろしや!?
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