おもカメの描写?
ここしばらくは、フィルムのカメラを良く使っていました。
と言っても1眼レフではなく、レンジファインダーでもなく、俗に言うコンパクトフィルムカメラなんです。
そして、その極め付けが、”Vivitar Ultra Wide&Slim”なんです。
http://photo-shampoohat-3.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/wideslim-f3a9.html
レンズは22mmF11の固定焦点・固定絞り、シャッターも1/125秒のみ。
でも、フィルムの感度と被写体の明るささえ間違わなければ、かなりしっかり写せます。
Ultra Wide&Slimにて
夕暮れの曇り空でしたが、ISO400ネガでなんとかなりました。
ISO400のままで、天気の良い場合はどうかというと、半逆光はまずまず。
ちょっと木陰では、真っ黒
一緒に撮っていたT-PROOFやBIGminiは、さすがにAEカメラですからそれなりに明るく写してくれます。
こんなシーンは、もっと真っ白に飛びまくるのかと思っていましたが意外と粘ります。
同じシーンを富士フィルムのSMART SHOT PLUSで撮ったのですが、レンズが26mmF8固定なのでちょっとオーバー度合いが強く、スキャナーの設定を少し変えて、白飛び補正してやらなければなりませんでした。
でも、この程度には読めましたよ。
曇りの方ではこんな感じで、とても上手い具合に撮れています。
ついでに富士フィルムのTIARAⅡでも、28mmのフルオートカメラですから、故障していなければ露出の間違いなく撮れます。
ISO100リバーサルフィルムですよ
状況次第のところもありますが、なんの調整機能も無いおもちゃカメラ?でこれだけ写せてしまいます。
しかも22mmの超広角ですからね。フィルムの威力と言うことでしょうか。
Vivitar Ultra Wide&Slimの描写が「おもカメらしい」ところと言うと、周辺減光くらいでしょうかね。
後はVivitar Ultra Wide&Slimの写真を適当に
しかし残念ながら、Vivitar Ultra Wide&Slimは製造中止だそうです。
今の内にもう1台手に入れておこうかな?本屋さん?でも売っているらしいから。
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