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2013年3月14日 (木)

ハッセルブラッドの180mmF4

先日、ジャンクかごに珍しいレンズが・・・、
中判カメラのハッセルブラッドのレンズがころがっていたのです。
P1020453_1

一目で「ハッセル!」と判る存在感で、同時に「なぜジャンクかごに?」と言う疑いの感覚が・・・。
で、手に取ってみると、ずっしりとした重量感と質感が感じられ、レンズを覗きこむとZEISSゾナーなのだ!と思わせる透明感。
P1020451_1

ドイツ製です
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スウェーデン製のフィルターが付いています
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「これは本物だ!」「誰が?」「なぜこんなところに?」と不思議な感じだったのですよ。

さて、いったいどこが悪くてジャンクになったのかと冷静に見直すと、どうやら落下させてしまった物のようでした。
フィルター枠の破損、ピントリングに打痕、それから内部にも影響があってピントリングが空振りしてヘリコイドとうまくリンクしないとか、鏡筒を振ってみるとカタカタと何かが外れている音がしたり・・・。
間違いなくジャンク品です。
私はハッセルに手を出す気は無いし、高いアダプターを買ってまでこのレンズを使おうとは思わないし、そもそも使い方も良く判らないし、と言うことで一旦は購入を見送ったのでした。

・・・が、しばらく経ってもだれも持って行かない状況と、覗きこんだレンズの透明感が、「このまま放っておいては可哀想」という思いに替わって、意を決して購入となりました。
「意を決した」というのはつまり、「自分でアダプターを作れば、安上がりにゾナーが楽しめるゾな~」と言うことです。

アダプターはレンズキャップとボディーキャップを連結して中央部に大きく孔開けすれば製作できます。
幸いジャンクレンズにはリヤレンズキャップが付いていましたし、一番フラットで大きなボディキャップとしてはEOS用が余っていますので、それを使えばよいと言うことで、ちょいちょいと簡単に出来てしまいました。
(簡単と言っても、それなりに道具や知識が要るのですが・・・)
脱落防止とフランバック調整のため、両面テープやアルミテープやソフトパッドテープなどを駆使してでっち上げたと言うのが本当のところですがね。

完成品(無限遠を修正したので現時点はEOS専用です)
Img_2121_1

撮影結果です。

EOS5DM2+SONNAR180mmF4にて
Img_2021_1

Img_2038_1

Img_2046_1

なんだかそれらく写りますね。
まともな中古を買えば20万円以上、難有りでもジャンクかごでなければ5万円はしそうな高級レンズですからね。
ちなみに、コシナのZVレンズでは49万円の定価が付いていますが、それがなんと2000円で手に入ってしまいました。

さて、180mmF4といえば、私の在庫にフォクトレンダーのマニュアルレンズがありました。
ちょっと比較して見ます。

SONNAR
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APO-LANTHAR(PKマウントを小細工して使いました)
Img_2081_1

同じ順番で
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Img_2089_1


Img_2091_1

Img_2098_1

差があると言えばそうなのですが、実のところ良く判りません。でもデータを見ると、同じF4でも1/3段ほど明るさが異なるようなのです。
同程度の露光結果の写真のデータを見ると、ゾナーの方がシャッター速度が速いのです。実質的な開放F値が異なっていると言うことのようですね。
イメージサークルの異なるレンズですから、そんなこともあるのかな?と思いながら、もう少し比較を続けてみることにしました。

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