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2013年12月 8日 (日)

HORIZON Perfekt

120°スウィングレンズのHORIZON Perfekt です。
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既に持っている、同じレンズを積んだHORIZON Kompakt と、どこが違うのか?
さらに2倍もする価格のカメラを買う意味があるのか?
などなどと悩みながらも、そのメカが気になって、結局手許に来てしまいました。
P1040276_1

シャッター速度の増減は、スウィングするドラムのスリットを広げたり狭めたりすることで行います。これは普通に一眼レフカメラのフォーカルプレーンシャッターで行っていることと原理は同じです。
更に、このカメラには低速シャッターが有って、ドラムの回転速度が1/32(5段分)まで遅く出来るのです。
ドラムの回転速度を遅くすれば、同じスリット幅でも、露光時間が長くなりますからシャッター速度を遅くしたことになるのですよ。

次に絞りなんですが、被写界深度を得るためにはレンズの瞳径を変える必要がありますが、スウィングするレンズの瞳をどうやって変化させるのか?
かなり複雑なメカが織り込まれているのではないかと期待していたのですが、どうやら直交する軸に方向転換するギヤを置いただけの単純なメカらしいのです。
考えて見れば、確かにこれで絞りは調整できますね。
そして、上記のスリット幅を変化させるメカと絞りの開け閉めメカが回転ドラムに組み込まれ、一緒に回転してしまうのですね。

現物を見てしまうと、とても単純な構造だと解かったのですが、この仕組みを思いついた人はその時随分考えたのだろうと思いますよ。
横走りの布幕シャッターや回転円板式シャッターなどを見てきたので、すぐに理解できましたが金属板の縦走りとかレンズシャッターのようなメカからは思いつかないですからね。

さて試し撮り
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Scnhorizon_perfekt0023_1

なるほどパーフェクトと名づけた通り、明るいところも暗いところも上手に露出が合わせられます。

スローシャッターがあるので、室内などでも問題なく撮影できますね。
Scnhorizon_perfekt0006_1

実はこのスローシャッターには面白い使い方がありました。
スイングと逆回転に移動する被写体は縮むのです。
Scnhorizon_perfekt0016_1

また、残像を残して消え去るなどと言う忍び技も
Scnhorizon_perfekt0020_1

これは楽しいカメラになりそうです。

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