ガラスレンズのHOLGA その2
6×4.5のマスキングが付いているのですね。
ですから裏ぶたの赤窓にコマNO.の切り替えが付いています。
これでフィルム1本で16コマ撮れます。
シャッター速度は1/60秒か1/100秒程度でしょう。
絞り開放F8らしい
ピントは遠景用の位置ですが、中心部のみ鮮明で、周辺はぼんやりですね。
仕様では絞り無しですが、小細工して手探りのF11程度
中心部の鮮明さが増しましたが、上辺の隅の減光がでました。これは絞りの小細工のせいだと思います。たぶん。
今度は近距離です。絞りは開放F8
小細工で絞ってF11
やはり中心部の解像感は増しましたね。
しかし、正規に絞り機構が搭載されていないカメラですから、結果が予想通りと言ってもしかたないことでした。
なんで、こんな仕様にしてしまったのか?ロシアカメラ?中国製?は、いいかげんなところが多いんですね。
日本の製品もこれくらいおおらかにやってみたら、案外気楽かも知れませんね。
うつ病のサラリーマンが減ると思いますよ。
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