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2014年1月10日 (金)

28mm対決のつもりだったのですが

同じ富士フィルムのコンパクトカメラ、TIARA ⅡとKLASSE Wの28mmレンズの撮り比べをしようと取り出しました。
中古市場では、TIARA Ⅱは、単焦点の28mmレンズと言うことで描写も良く、それなりに評価が高く値段も高めなんですよ。
たしかジャンクかごから2台引き取った内の1台が、うまく動いていたはずなのでその気で撮っていたのですが・・・。
現像結果は、大失敗でした。TIARAⅡの有名な故障モードで、フラッシュOFF時にシャッターが最遅速になってしまう症状が出てしまいました。
ですから、明るいところではオーバー露光ばかりと言うことでしたよ、残念です。

先日のKLASSE Wと同じシーンで、少しは見られそうな物を上げて見ます。
Scntiara20207_1

Scntiara20208_1

湾曲歪みはとてもうまく押さえこまれていますね、KLASSE Wと遜色なしですが、画面両端にフィルムのカールによる物らしい湾曲があります。

フラッシュON
Scntiara20203_1

フラッシュOFF
Scntiara20204_1

後は適当に
Scntiara20202_1

Scntiara20227_1

Scntiara20228_1

Scntiara20231_1

レンズ自体は良いのに、ピントや露出があやしくなってしまって、やっぱりフルオートカメラはダメですね。
KLASSE Wも、いずれはこんな風に故障してしまうのだろうと思うと、ちょっとやるせない気がします。

ついでですから、飛びまくった写真も
Scntiara20214_1

真っ黒のネガから、なんとか引っぱり出しました
Scntiara20233_1

電気仕掛けと言うことでは、デジカメの方がはるかに故障に弱そうですから、長持ちはしないのでしょうね。
自分のカメラ目録を眺めながら、デジカメの多さにちょっと反省している今日この頃でした。

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