蜜蜂の巣
柿畑の草刈をしていたら、うっかりつっ突いてしまいました。
ハチたちが大騒ぎになって、私はあわてて身を低くしながらその場から離れました。
数百匹が頭の上を飛んできまして、一瞬刺されるのを覚悟したのですが、幸いこの時は刺されずにすみました。白っぽい服装と、麦わら帽子だったのが良かったのだと思います。
写真は、騒ぎがすこし収まってから遠いところからそっと撮りました。
西洋ミツバチの巣ですよね。
でも、なぜこんなに開けたところに巣をかけたのでしょう?
西洋ミツバチは箱の中で飼われているはずだから、巣分かれするにしてももっと狭い空間を選ぶと思うのに。しかもこんなに大きな巣になるまで天敵に気付かれなかったのかな?
まだハチたちの緊張が解けないので、とりあえず草刈は中止して、後日と言うことにしました。
3日後です。
何だか様子が違います。
ミツバチは1匹もおらず、アリやハナムグリがたかっていました。
それからスズメバチもいました。怖くて離れたのですが、もっと大きいのも居ました。
草刈終了後にもう一度見て見ると、随分静かになっていました。
やはりこんな場所で営巣するのは無理だったのでしょうね。
それとも私が邪魔をしたので、巣を放棄してしまったのかな?
巣を放棄したと言えば、自宅の軒先のコガタスズメバチですが、前回の記事の巣の大きさのまま変化がありませんでした。
初めは成虫が数匹いて巣をここまで大きくしたのですが、その後、巣に居るのは1匹だけになって、幼虫を育てていました。
久しぶりに確認すると、幼虫が巣立ったのか判りませんが、空っぽになっていました。
もしかすると、別のハチの餌食になったのか知れませんね。
あるいは女王蜂がどこかで死んでしまったのかも知れません。
このまま放棄巣になってしまうのか?それともまた再利用するのかな?
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