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2015年5月30日 (土)

フルサイズ用12mmF2.8魚眼

35mmフルサイズ用の対角線魚眼レンズと言えば15mmか16mmと言うのが相場ですよね。
ところが、12mmのレンズが有ったのですよ。
サムヤンから出ていました。
Dscn0432_1

「いったいどうなっているんだ?15mmで対角線180°が写るなら12mmでは何度??」などと興味津々、止まらなくなりました。
Dscn0434_1

ちょうど、ニコンマウントのフルサイズ魚眼レンズを考えていたところでしたので、少し割高になっちゃいましたが、CPU付きの新品を手に入れました。
Dscn0433_1

さて、試し撮り。15mm魚眼とどう違う?

D600+サムヤン12mm魚眼
Dee_2386_1

EOS5DM2+シグマ15mm魚眼
Img_4734_1

おまけで、E-PL6+サムヤン7.5mm魚眼(15mm相当)
Epl63256_1

同じ立ち位置で撮ったのですが、やっぱり12mmの方が広く見えますよね。

今度はカメラを変えて近い距離で

α7Ⅱ+サムヤン12mm 最短撮影距離20cmから
Dsc01785_1

ほぼ同じ位置からα7Ⅱ+シグマ15mm
Dsc01787_1

シグマはもっと近寄れて、最短15cmで弩アップ
Dsc01786_1

そもそも対角線で180°と言うのはレンズ前面を基点でのことでしょうが、近接撮影では同じカメラ位置でもレンズ前面はかなり位置が異なっているので、しかたないことなのでしょう。
また遠景でも、12mmと15mmの差は随分大きくて、同じ被写体を同じ程度に写そうとすると撮影距離が異なるのですよ。

D600+サムヤン12mm魚眼
Dee_2371_1

EOS5DM2+シグマ15mm魚眼
Img_4725_1

上の写真は、建物を同程度の大きさに写そうとしたら、撮影立ち位置がかなり異なっていました。
12mmの方が随分前の方になり、見上げる角度が大きくなっているのが判りますよね。

ちょっと失敗したかな?興味本位でつい買ってしまった12mm魚眼ですが、焦点距離が短い分だけ初めから倍率が低いし、更に最短撮影距離が長いので最大倍率も高まらないわけですから、魚眼レンズらしいびっくり写真が撮りづらい感じですよ。

とは言っても撮り方次第ではありますけれどね

D600+サムヤン12mm
Dee_2364_1

EOS5DM2+シグマ15mm
Img_4729_1

D600+サムヤン12mm
Dee_2382_1

E-PL6+サムヤン7.5mm
Epl63253_1

あ~やっぱり、蒐集癖の散財だったかもね?

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